このバージョン以降にも更新があります。

最新版 v2.1.176 を見る →

Claude Code v2.1.30

変更項目: 19件

CHANGELOG.md

このバージョンの概要

PDFのReadツールにページ範囲指定機能が追加され、大きなPDFの扱いが改善されました。また、MCPサーバー連携のためのOAuth認証情報が事前設定され、/debugコマンドによるセッションのトラブルシューティング支援も可能になりました。さらに、API履歴の不具合修正や、セッション再開時のメモリ使用量削減など、全体的な安定性と利便性が向上しています。

Added 追加 (6件)

Added
PDFのReadツールにpagesパラメータが追加され、特定のページ範囲(例:pages: "1-5")を読み込めるようになりました。10ページ以上の大きなPDFは、@で言及された際にコンテキストにインライン展開されるのではなく、軽量な参照が返されるようになりました。
英語原文を表示
Added pages parameter to the Read tool for PDFs, allowing specific page ranges to be read (e.g., pages: "1-5"). Large PDFs (>10 pages) now return a lightweight reference when @ mentioned instead of being inlined into context.

変更前

PDF全体を読み込む必要があり、大きなファイルではコンテキストウィンドウを圧迫していました。

変更後

特定のページ範囲を指定して読み込めるようになり、大きなPDFでも軽量な参照で済むため、コンテキストウィンドウの効率が向上しました。

ユーザーへの恩恵

必要な情報だけを効率的に取得できるようになり、大きなPDFファイルを扱う際のパフォーマンスが向上しました。

関連ドキュメント

Added
Slackのような、動的なクライアント登録をサポートしないMCPサーバーのために、事前設定済みのOAuthクライアント認証情報が追加されました。claude mcp addコマンドで--client-idおよび--client-secretを使用してください。
英語原文を表示
Added pre-configured OAuth client credentials for MCP servers that don't support Dynamic Client Registration (e.g., Slack). Use --client-id and --client-secret with claude mcp add.

変更前

一部のMCPサーバーでは、OAuthクライアント認証情報を手動で設定する必要があり、手間がかかっていました。

変更後

事前設定済みのOAuthクライアント認証情報が利用可能になり、対応していないサーバーでも簡単に接続できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

MCPサーバーとの連携設定が簡素化され、より多くのツールを迅速に利用できるようになりました。

関連ドキュメント

Added
現在のセッションのトラブルシューティングを支援するために、/debugコマンドが追加されました。
英語原文を表示
Added /debug for Claude to help troubleshoot the current session

変更前

セッションで問題が発生した場合、原因特定やデバッグが困難でした。

変更後

/debugコマンドを使用して、Claudeがセッションの問題解決を直接支援できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

セッションのトラブルシューティングが容易になり、問題解決までの時間を短縮できます。

Added
読み取り専用モードで追加のgit logおよびgit showフラグ(例:--topo-order--cherry-pick--format--raw)のサポートが追加されました。
英語原文を表示
Added support for additional git log and git show flags in read-only mode (e.g., --topo-order, --cherry-pick, --format, --raw)

変更前

git loggit showコマンドで利用できるオプションが限られており、詳細な履歴情報の取得に制約がありました。

変更後

より多くのgit logおよびgit showフラグがサポートされ、履歴情報の取得方法が柔軟になりました。

ユーザーへの恩恵

Gitの履歴情報をより詳細かつ柔軟に取得できるようになり、コードの変更履歴の分析が容易になりました。

Added
Taskツール結果にトークン数、ツール使用回数、および期間のメトリクスが追加されました。
英語原文を表示
Added token count, tool uses, and duration metrics to Task tool results

変更前

Taskツールの実行結果では、完了したタスクの詳細は確認できましたが、リソース使用量に関する詳細なメトリクスはありませんでした。

変更後

Taskツールの結果にトークン数、ツール使用回数、期間のメトリクスが含まれるようになり、実行の詳細が把握しやすくなりました。

ユーザーへの恩恵

タスク実行時のリソース使用状況を定量的に把握できるようになり、パフォーマンスの分析や最適化に役立ちます。

Added
設定にreduced motionモードが追加されました。
英語原文を表示
Added reduced motion mode to the config

変更前

アニメーションが多いUI要素が、特定ユーザーにとって邪魔になったり、集中を妨げたりする可能性がありました。

変更後

reduced motionモードが追加され、UIアニメーションの量を減らすことができるようになりました。

ユーザーへの恩恵

視覚過敏のあるユーザーや、よりシンプルなUIを好むユーザーにとって、Claude Codeの操作性が向上しました。

Changed 変更 (3件)

Changed
キューに入れられるのではなく、/modelコマンドが即座に実行されるようになりました。
英語原文を表示
Changed /model to execute immediately instead of being queued

変更前

セッション中に/modelコマンドを実行しても、すぐにモデルが切り替わらず、キューに入れられて実行されるまで待機する必要がありました。

変更後

/modelコマンドは実行キューに入れられず、即座にモデルが切り替わるようになりました。

ユーザーへの恩恵

モデルの切り替えが迅速になり、対話的な作業中にスムーズにモデルを変更できるようになりました。

Changed
[VSCode]質問ダイアログの「Other」テキスト入力で、複数行入力がサポートされるようになりました(改行にはShift+Enterを使用)。
英語原文を表示
[VSCode] Added multiline input support to the "Other" text input in question dialogs (use Shift+Enter for new lines)

変更前

VSCodeの質問ダイアログで、複数行のテキストを入力する際に改行ができず、入力が制限されていました。

変更後

質問ダイアログの「Other」テキスト入力で、Shift+Enterによる複数行入力がサポートされるようになりました。

ユーザーへの恩恵

VSCodeでの対話において、より詳細な情報を入力できるようになり、利便性が向上しました。

Changed
[VSCode]新しい会話を開始する際に、セッションリストに重複したセッションが表示される問題を修正しました。
英語原文を表示
[VSCode] Fixed duplicate sessions appearing in the session list when starting a new conversation

変更前

VSCodeで新しい会話を開始すると、セッションリストに同じセッションが重複して表示されることがありました。

変更後

新しい会話を開始しても、セッションリストに重複したセッションが表示されなくなりました。

ユーザーへの恩恵

セッションリストが整理され、目的のセッションを簡単に見つけられるようになり、VSCodeでのセッション管理が容易になりました。

Improved 改善 (2件)

Improved
セッションインデックスを軽量な統計ベースのロードと段階的なエンリッチメントに置き換えることで、--resumeのメモリ使用量を改善しました(多くのセッションを持つユーザーで68%削減)。
英語原文を表示
Improved memory usage for --resume (68% reduction for users with many sessions) by replacing the session index with lightweight stat-based loading and progressive enrichment

変更前

多数のセッションを管理している場合、--resumeコマンド実行時のメモリ使用量が大きくなっていました。

変更後

セッションインデックスのロード方法が最適化され、--resume時のメモリ使用量が大幅に削減されました。

ユーザーへの恩恵

多数のセッションを管理しているユーザーでも、セッションの再開がより軽量かつ高速になり、メモリリソースを節約できます。

Improved
TaskStopツールを改善し、結果行に汎用的な「Task stopped」メッセージの代わりに、停止したコマンド/タスクの説明を表示するようにしました。
英語原文を表示
Improved TaskStop tool to display the stopped command/task description in the result line instead of a generic "Task stopped" message

変更前

TaskStopツールが実行されると、停止したタスクの詳細がわからず、単に「Task stopped」と表示されていました。

変更後

TaskStopツールの結果に、停止したコマンドやタスクの説明が表示されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

どのタスクが停止されたのかを明確に把握できるようになり、デバッグや進捗管理が容易になりました。

Fixed 修正 (8件)

Fixed
API会話履歴に、トークンの無駄遣いやモデルの混乱を招く可能性のある、ファントムの「(no content)」テキストブロックが表示される問題を修正しました。
英語原文を表示
Fixed phantom "(no content)" text blocks appearing in API conversation history, reducing token waste and potential model confusion

変更前

API会話履歴に予期しない「(no content)」というテキストブロックが表示され、トークンが無駄に消費されたり、モデルが混乱したりする可能性がありました。

変更後

API会話履歴に表示される不要な「(no content)」テキストブロックの問題が修正されました。

ユーザーへの恩恵

トークンの無駄遣いがなくなり、モデルの応答の精度が向上し、会話履歴がクリーンになりました。

Fixed
ツール名が変更された場合のみではなく、ツール記述や入力スキーマが変更された場合でも、プロンプトキャッシュが正しく無効化されない問題を修正しました。
英語原文を表示
Fixed prompt cache not correctly invalidating when tool descriptions or input schemas changed, only when tool names changed

変更前

ツールの説明や入力スキーマが変更されても、プロンプトキャッシュが正しく更新されず、古い情報が使われてしまう可能性がありました。

変更後

ツール記述や入力スキーマの変更が検出され、プロンプトキャッシュが適切に無効化されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

常に最新のツール定義に基づいてキャッシュが利用されるようになり、ツールの整合性が向上しました。

Fixed
会話にthinkingブロックが含まれている場合に/loginを実行した後、400エラーが発生する可能性があった問題を修正しました。
英語原文を表示
Fixed 400 errors that could occur after running /login when the conversation contained thinking blocks

変更前

会話内にthinkingブロックが存在する状態で/loginを実行すると、APIエラー(400 Bad Request)が発生することがありました。

変更後

thinkingブロックが含まれる会話でも/loginコマンドが正しく動作し、400エラーが発生しなくなりました。

ユーザーへの恩恵

ログインプロセスが安定し、会話の途中で安心してログイン操作を行えるようになりました。

Fixed
parentUuidサイクルを含む破損したトランスクリプトファイルでセッションを再開する際に発生するハング問題を修正しました。
英語原文を表示
Fixed a hang when resuming sessions with corrupted transcript files containing parentUuid cycles

変更前

破損したセッションファイル(特にparentUuidに循環参照がある場合)を再開しようとすると、アプリケーションがハングアップしていました。

変更後

破損したセッションファイルでも、ハングアップせずにセッションの再開を試みることができるようになりました。

ユーザーへの恩恵

セッションの復旧プロセスが改善され、予期せぬデータ破損からセッションをより確実に復元できるようになりました。

Fixed
追加使用量が利用できない場合に、Max 20xユーザーに対して誤った/upgradeの提案が表示されるレート制限メッセージを修正しました。
英語原文を表示
Fixed rate limit message showing incorrect "/upgrade" suggestion for Max 20x users when extra-usage is unavailable

変更前

レート制限が発生した際に、Max 20xユーザーに対して、実際には利用できない追加使用量への/upgradeを促す誤ったメッセージが表示されていました。

変更後

レート制限メッセージが修正され、Max 20xユーザーに対して適切な情報が表示されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

ユーザーはレート制限発生時に、より正確なガイダンスを得られるようになり、混乱が減少しました。

Fixed
アクティブに入力中に、パーミッションダイアログがフォーカスを奪ってしまう問題を修正しました。
英語原文を表示
Fixed permission dialogs stealing focus while actively typing

変更前

テキスト入力中にパーミッションダイアログが表示されると、ダイアログがアクティブな入力フィールドのフォーカスを奪い、ユーザーの入力を妨げていました。

変更後

パーミッションダイアログが表示されても、アクティブな入力フィールドのフォーカスが奪われなくなりました。

ユーザーへの恩恵

入力中の作業が中断されることなく、スムーズにパーミッションの確認や承認を行えるようになりました。

Fixed
サブエージェントがSDK提供のMCPツールにアクセスできなかった問題を修正しました。これらのツールが共有アプリケーションステートに同期されていなかったためです。
英語原文を表示
Fixed subagents not being able to access SDK-provided MCP tools because they were not synced to the shared application state

変更前

サブエージェントからSDK提供のMCPツールを利用しようとすると、ツールが利用できない、または同期されておらずアクセスできない問題が発生していました。

変更後

サブエージェントからSDK提供のMCPツールへアクセスできるよう、共有アプリケーションステートとの同期が修正されました。

ユーザーへの恩恵

サブエージェントがMCPツールをより効果的に利用できるようになり、機能拡張性が向上しました。

関連ドキュメント

Fixed
.bashrcファイルを持つWindowsユーザーがbashコマンドを実行できなかったリグレッションを修正しました。
英語原文を表示
Fixed a regression where Windows users with a .bashrc file could not run bash commands

変更前

Windows環境で.bashrcファイルが存在する場合、bashコマンドの実行に失敗する問題が発生していました。

変更後

Windows環境で.bashrcファイルが存在する場合でも、bashコマンドが正しく実行できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

Windowsユーザーがbashコマンドをより安定して利用できるようになり、開発環境での利便性が向上しました。

シェア: X はてブ