Claude Code v2.1.51

変更項目: 11件

GitHub Release

このバージョンの概要

v2.1.51 では、外部ビルドとの連携を強化する claude remote-control コマンドが追加されました。また、プラグイン管理の安定性が向上し、Gitタイムアウトの延長やnpmレジストリのカスタム対応が行われました。さらに、BashToolのパフォーマンス改善や、設定管理の柔軟性向上のためのmacOS/Windowsレジストリ経由でのマネージド設定サポートなどが含まれます。

変更内容一覧

Added
外部ビルド向けに claude remote-control サブコマンドが追加され、全ユーザーがローカル環境でのサービングを可能にしました。
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Added claude remote-control subcommand for external builds, enabling local environment serving for all users.

変更前

外部ビルドでローカル環境のサービング機能を利用するには、追加のコマンドや設定が必要でした。

変更後

`claude remote-control` コマンドにより、外部ビルドプロセスから直接ローカル環境のサービング機能を利用できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

外部ビルドツールとの連携が容易になり、ローカル環境での開発・テストプロセスが効率化されます。

関連ドキュメント

Added
npmソースからプラグインをインストールする際に、カスタムnpmレジストリと特定バージョン指定のサポートが追加されました。
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Added support for custom npm registries and specific version pinning when installing plugins from npm sources
Added
SDK呼び出し元がアカウント情報を同期的に提供できるように、CLAUDE_CODE_ACCOUNT_UUID, CLAUDE_CODE_USER_EMAIL, CLAUDE_CODE_ORGANIZATION_UUID 環境変数が追加されました。これにより、初期テレメトリイベントにアカウントメタデータが欠落する競合状態が解消されます。
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Added CLAUDE_CODE_ACCOUNT_UUID, CLAUDE_CODE_USER_EMAIL, and CLAUDE_CODE_ORGANIZATION_UUID environment variables for SDK callers to provide account info synchronously, eliminating a race condition where early telemetry events lacked account metadata.

変更前

SDK経由でテレメトリデータを送信する際、初期段階でアカウント情報が利用できないことがあり、データに不整合が生じる可能性がありました。

変更後

必要なアカウント情報環境変数が追加されたことで、SDK呼び出し元は同期的に情報を渡せるようになり、テレメトリデータの正確性が向上しました。

ユーザーへの恩恵

テレメトリデータの正確性が向上し、より信頼性の高い分析とデバッグが可能になります。

関連ドキュメント

Added
macOSのplistまたはWindowsレジストリ経由でマネージド設定を行えるようになりました。詳細は https://code.claude.com/docs/en/settings#settings-files を参照してください。
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Managed settings can now be set via macOS plist or Windows Registry. Learn more at https://code.claude.com/docs/en/settings#settings-files

変更前

マネージド設定の適用方法が限定的で、組織全体での一元管理が難しい場合がありました。

変更後

macOS plistおよびWindowsレジストリ経由でのマネージド設定が可能になり、より広範な環境での集中管理が容易になりました。

ユーザーへの恩恵

組織全体で設定を一元管理できるようになり、コンプライアンスや標準化の維持が容易になります。

Updated
プラグインマーケットプレイスのデフォルトGitタイムアウトが30秒から120秒に更新され、CLAUDE_CODE_PLUGIN_GIT_TIMEOUT_MS で設定可能になりました。
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Updated plugin marketplace default git timeout from 30s to 120s and added CLAUDE_CODE_PLUGIN_GIT_TIMEOUT_MS to configure.

変更前

プラグインのインストールや更新時に、Git操作のタイムアウトが短く、大規模なリポジトリやネットワーク環境では失敗することがありました。

変更後

デフォルトのGitタイムアウトが延長され、`CLAUDE_CODE_PLUGIN_GIT_TIMEOUT_MS` 環境変数でカスタマイズ可能になったことで、より安定したプラグイン管理が実現します。

ユーザーへの恩恵

プラグインのインストールや更新が、より多くの環境でスムーズに行えるようになり、開発効率が向上します。

関連ドキュメント

Changed
BashTool は、シェルスナップショットが利用可能な場合、デフォルトでログインシェル(-l フラグ)をスキップするようになり、コマンド実行パフォーマンスが向上しました。以前はこの設定に CLAUDE_BASH_NO_LOGIN=true を設定する必要がありました。
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BashTool now skips login shell (-l flag) by default when a shell snapshot is available, improving command execution performance. Previously this required setting CLAUDE_BASH_NO_LOGIN=true.

変更前

BashTool でコマンドを実行する際、ログインシェルがデフォルトで起動するため、パフォーマンスに影響が出ていました。これを回避するには、`CLAUDE_BASH_NO_LOGIN=true` という環境変数を設定する必要がありました。

変更後

シェルスナップショットが利用可能な状況では、BashTool はデフォルトでログインシェルをスキップするようになり、コマンド実行が高速化されました。

ユーザーへの恩恵

コマンド実行のパフォーマンスが向上し、より迅速なフィードバックループと開発体験を提供します。

関連ドキュメント

Changed
ツール結果の最大文字数が100Kから50Kに引き下げられ、ディスクに永続化されるようになりました。これにより、コンテキストウィンドウの使用量が削減され、会話の持続性が向上します。
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Tool results larger than 50K characters are now persisted to disk (previously 100K). This reduces context window usage and improves conversation longevity.

変更前

ツールが生成する結果のサイズが100K文字を超えると、コンテキストウィンドウを圧迫し、会話の持続時間に影響を与える可能性がありました。

変更後

ツール結果の最大文字数が50Kに制限され、ディスクに保存されるようになったことで、コンテキストウィンドウの効率的な利用と会話の長期維持が可能になりました。

ユーザーへの恩恵

長時間のセッションでもパフォーマンスが維持され、より多くの情報をコンテキストに保持できます。

Changed
ピン留めされたモデルバージョンの /model ピッカーに、モデルIDの代わりに人間が読めるラベル(例:「Sonnet 4.5」)が表示されるようになり、新しいバージョンが利用可能な場合はアップグレードのヒントが表示されるようになりました。
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The /model picker now shows human-readable labels (e.g., "Sonnet 4.5") instead of raw model IDs for pinned model versions, with an upgrade hint when a newer version is available.

変更前

モデルピッカーでは、モデルID(例: `claude-sonnet-4-6`)が表示されていましたが、どのバージョンか分かりにくい場合がありました。

変更後

モデルピッカーに「Sonnet 4.5」のような分かりやすいラベルが表示され、新しいバージョンへのアップグレードが促されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

モデルの選択が容易になり、常に最新または推奨されるモデルバージョンを利用しやすくなります。

Fixed
ステータスラインと fileSuggestion のフックコマンドが、インタラクティブモードでワークスペースの信頼承認なしに実行できてしまうセキュリティ問題を修正しました。
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Fixed a security issue where statusLine and fileSuggestion hook commands could execute without workspace trust acceptance in interactive mode.

変更前

ワークスペースの信頼が承認されていない状態でも、`statusLine` や `fileSuggestion` のフックコマンドが意図せず実行される可能性があり、セキュリティリスクがありました。

変更後

ワークスペースの信頼が承認されていない場合、これらのフックコマンドは実行されなくなりました。

ユーザーへの恩恵

意図しないコマンド実行を防ぎ、ローカル開発環境のセキュリティを強化します。

関連ドキュメント

Fixed
WebSocket再接続などによる重複した control_response メッセージが、重複したアシスタントメッセージを会話にプッシュしてAPI 400エラーを引き起こしていたバグを修正しました。
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Fixed a bug where duplicate control_response messages (e.g. from WebSocket reconnects) could cause API 400 errors by pushing duplicate assistant messages into the conversation.

変更前

WebSocketの再接続などにより、意図せず `control_response` メッセージが重複して送信され、APIエラーが発生していました。

変更後

重複する `control_response` メッセージが正しく処理され、APIエラーが発生しなくなりました。

ユーザーへの恩恵

APIエラーの発生を防ぎ、より安定した会話体験を提供します。

Fixed
プラグインの SKILL.md の説明がYAML配列などの文字列以外の型であった場合に、スラッシュコマンドのオートコンプリートがクラッシュする問題を修正しました。
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Fixed slash command autocomplete crashing when a plugin's SKILL.md description is a YAML array or other non-string type

変更前

プラグインの `SKILL.md` ファイルの説明部分が予期しないデータ型(例: YAML配列)であった場合、スラッシュコマンドのオートコンプリート機能がクラッシュしていました。

変更後

スラッシュコマンドのオートコンプリート機能が、様々なデータ型の `SKILL.md` 説明を正しく処理できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

プラグインの `SKILL.md` の説明部分のデータ型に関わらず、オートコンプリート機能が安定して動作するようになります。

関連ドキュメント

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