Claude Code v2.1.19

変更項目: 14件

GitHub Release

このバージョンの概要

VS Code 拡張においてセッションのフォークとリワインド機能が全ユーザーに開放され、試行錯誤がより容易になりました。また、ターミナル終了時のプロセス管理や git worktree 環境下でのセッション再開といった、CLI の動作安定性と利便性を向上させる多くの修正が含まれています。カスタムコマンドの引数指定における短縮表記の導入や、安全なスキルの自動承認など、開発効率をより高める改善も行われました。

変更内容一覧

Added
環境変数 CLAUDE_CODE_ENABLE_TASKS を追加しました。false に設定することで、一時的に旧システムを維持できます。
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Added env var CLAUDE_CODE_ENABLE_TASKS, set to false to keep the old system temporarily

変更前

新しいタスク管理システムが導入された際、予期せぬ動作が発生しても従来のシステムへ戻す手段が環境変数として提供されていませんでした。

変更後

環境変数 `CLAUDE_CODE_ENABLE_TASKS` を使用して、新旧のタスクシステムの切り替えをユーザー側で制御できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

新しい仕組みへの移行を段階的に行いたい場合や、既存のワークフローとの互換性を確認したい場合に、安全に環境を維持できます。

関連ドキュメント

Added
カスタムコマンドにおいて、個別の引数にアクセスするための $0$1 などの短縮表記を追加しました。
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Added shorthand $0, $1, etc. for accessing individual arguments in custom commands

関連ドキュメント

Changed
追加の権限やフックを必要としないスキルについては、承認なしで実行できるように変更しました。
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Changed skills without additional permissions or hooks to be allowed without requiring approval
Changed
引数のインデックス指定構文を $ARGUMENTS.0 から $ARGUMENTS[0](ブラケット構文)に変更しました。
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Changed indexed argument syntax from $ARGUMENTS.0 to $ARGUMENTS[0] (bracket syntax)

関連ドキュメント

Changed
[SDK] replayUserMessages が有効な場合、queued_command の添付メッセージを SDKUserMessageReplay イベントとしてリプレイする機能を追加しました。
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[SDK] Added replay of queued_command attachment messages as SDKUserMessageReplay events when replayUserMessages is enabled

変更前

SDK を通じたメッセージのリプレイ機能において、キューに入れられたコマンド(queued_command)に関連する添付情報が適切に再現されない場合がありました。

変更後

SDK のイベントシステムが拡張され、過去のユーザーメッセージに含まれるコマンド情報も正確にリプレイ対象に含まれるようになりました。

ユーザーへの恩恵

SDK を利用した開発やデバッグにおいて、過去の対話コンテキストをより忠実に再現し、一貫性のある動作確認が可能になります。

関連ドキュメント

Changed
VS Code 拡張版において、セッションのフォーク(分岐)およびリワインド(巻き戻し)機能を全ユーザーに開放しました。
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[VSCode] Enabled session forking and rewind functionality for all users
Fixed
AVX命令セットをサポートしていないプロセッサで発生していたクラッシュを修正しました。
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Fixed crashes on processors without AVX instruction support
Fixed
ターミナル終了時に Claude Code のプロセスが残ってしまう問題を修正しました。process.exit() 時の EIO エラーを捕捉し、フォールバックとして SIGKILL を使用します。
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Fixed dangling Claude Code processes when terminal is closed by catching EIO errors from process.exit() and using SIGKILL as fallback

変更前

VS Code やターミナルのウィンドウを閉じた際に、バックグラウンドで Claude Code のプロセスが正常に終了せず、システムリソースを消費し続けることがありました。

変更後

プロセスの終了処理が強化され、通信エラー(EIO)が発生した場合でも強制終了(SIGKILL)を試みることで、確実にプロセスをクリーンアップします。

ユーザーへの恩恵

ターミナルの開閉を繰り返しても不要なプロセスが蓄積されなくなり、システム全体の安定性とパフォーマンスが向上します。

関連ドキュメント

Fixed
git worktree などの異なるディレクトリからセッションを再開した際に、/rename/tag が正しいセッションを更新しない問題を修正しました。
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Fixed /rename and /tag not updating the correct session when resuming from a different directory (e.g., git worktrees)

変更前

git worktree を使用して複数のディレクトリで作業している場合、過去のセッションを再開して名前を変更しようとしても、意図しない別のセッションが更新されることがありました。

変更後

ディレクトリの場所に関わらず、現在アクティブなセッションを正確に特定して名前やタグの変更が適用されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

複数の作業ブランチや worktree を行き来しながら開発する際、セッション管理がより正確になり、プロジェクトの整理が容易になります。

Fixed
別のディレクトリから実行した際に、カスタムタイトルによるセッションの再開が正しく動作しない問題を修正しました。
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Fixed resuming sessions by custom title not working when run from a different directory
Fixed
プロンプトの退避(Ctrl+S)と復元を行った際、貼り付けられたテキスト内容が失われる問題を修正しました。
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Fixed pasted text content being lost when using prompt stash (Ctrl+S) and restore
Fixed
明示的なモデル設定がないエージェントのリスト表示において、「Sonnet (default)」ではなく「Inherit (default)」と正しく表示されるよう修正しました。
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Fixed agent list displaying "Sonnet (default)" instead of "Inherit (default)" for agents without an explicit model setting
Fixed
バックグラウンドで実行されたフックコマンドが即座に終了を返さず、意図的なバックグラウンド処理の完了をセッションが待機し続けてしまう問題を修正しました。
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Fixed backgrounded hook commands not returning early, potentially causing the session to wait on a process that was intentionally backgrounded
Fixed
ファイル書き込みのプレビュー表示で、空行が省略されてしまう問題を修正しました。
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Fixed file write preview omitting empty lines
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