Claude Code v2.1.2

変更項目: 22件

GitHub Release

このバージョンの概要

大規模なツール出力や bash 実行結果を省略せずディスクに保存するよう変更され、Claude が長いログや出力を正確に把握できるようになりました。セキュリティ面では bash 処理の脆弱性修正やアナリティクスデータの匿名化が図られたほか、日常的な git 操作などのパーミッション警告が緩和され利便性が向上しています。また、OSC 8 ハイパーリンク対応やプランモードのショートカット追加など、ターミナルでの開発体験を向上させる細かな改善が多数含まれています。

変更内容一覧

Added
ターミナルにドラッグした画像にソースパスのメタデータを追加し、Claude が画像の出所を理解できるように改善しました。
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Added source path metadata to images dragged onto the terminal, helping Claude understand where images originated
Added
iTerm など OSC 8 をサポートするターミナルにおいて、ツール出力内のファイルパスをクリック可能なハイパーリンクにしました。
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Added clickable hyperlinks for file paths in tool output in terminals that support OSC 8 (like iTerm)

関連ドキュメント

Added
Windows Package Manager (winget) によるインストールに対応し、自動検出と更新手順の案内を追加しました。
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Added support for Windows Package Manager (winget) installations with automatic detection and update instructions
Added
プランモード中に Shift+Tab ショートカットを使用して、「編集を自動承諾する」オプションを素早く選択できるようになりました。
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Added Shift+Tab keyboard shortcut in plan mode to quickly select "auto-accept edits" option
Added
本体の自動更新が無効な場合でも、プラグインの自動更新を許可する環境変数 FORCE_AUTOUPDATE_PLUGINS を追加しました。
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Added FORCE_AUTOUPDATE_PLUGINS environment variable to allow plugin autoupdate even when the main auto-updater is disabled

関連ドキュメント

Added
SessionStart フックの入力に agent_type を追加し、--agent 指定時にその値を格納するように変更
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Added agent_type to SessionStart hook input, populated if --agent is specified

変更前

フックの実行時にどのエージェントが使用されているかの情報が不足しており、特定のカスタムエージェントが起動した際に連動した処理を行うことが困難でした。

変更後

SessionStart イベントの JSON コンテキストに agent_type フィールドが含まれるようになり、--agent フラグで指定されたエージェント名をフック内で識別できるようになります。

ユーザーへの恩恵

カスタムエージェントの種類に応じた初期化処理や環境設定をフックで自動化できるようになり、ワークフローの柔軟性が向上します。

関連ドキュメント

Deprecated
Windows の管理設定パスとして C:\ProgramData 配下を非推奨とし、C:\Program Files への移行を推奨しました。
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Deprecated Windows managed settings path C:\ProgramData\ClaudeCode\managed-settings.json - administrators should migrate to C:\Program Files\ClaudeCode\managed-settings.json

関連ドキュメント

Improved
macOS での Option キーをメタキーとして使うヒントを改善し、iTerm2 や Kitty など特定のターミナル向けの指示を表示するようにしました。
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Improved Option-as-Meta hint on macOS to show terminal-specific instructions for native CSIu terminals like iTerm2, Kitty, and WezTerm
Improved
SSH 接続時に画像を貼り付けた際のエラーメッセージを改善し、クリップボードのヒントではなく scp の使用を提案するように変更
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Improved error message when pasting images over SSH to suggest using scp instead of the unhelpful clipboard shortcut hint

変更前

SSH 経由のセッションで画像を貼り付けようとすると、機能しないクリップボードショートカットの案内が出るなど、解決に繋がらない不親切なメッセージが表示されていました。

変更後

SSH 環境であることを検知し、ファイルを転送するための適切な代替手段(scp コマンドなど)を具体的に提案するメッセージが表示されます。

ユーザーへの恩恵

リモートサーバーでの作業中にエラーで詰まることが減り、次に取るべき行動が明確になるため、トラブルシューティングの手間が省けます。

関連ドキュメント

Improved
パーミッション説明を改善し、git fetch や npm install などの日常的な開発ワークフローを「中リスク」として警告しないようにしました。
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Improved permission explainer to not flag routine dev workflows (git fetch/rebase, npm install, tests, PRs) as medium risk
Changed
出力の大きな bash コマンドについて、省略せずにディスクへ保存するように変更し、Claude が内容全体を読み取れるようにしました。
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Changed large bash command outputs to be saved to disk instead of truncated, allowing Claude to read the full content
Changed
ツールの大きな出力をディスクに永続化するように変更し、ファイル参照を通じて全出力にアクセスできるよう改善しました。
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Changed large tool outputs to be persisted to disk instead of truncated, providing full output access via file references
Changed
/plugins のインストール済みタブにおいて、プラグインと MCP を統合し、スコープ別にグループ化して表示するように変更しました。
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Changed /plugins installed tab to unify plugins and MCPs with scope-based grouping

関連ドキュメント

Changed
[SDK] zod への最小ピア依存関係を ^4.0.0 に変更しました。
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[SDK] Changed minimum zod peer dependency to ^4.0.0
Changed
[VSCode] 手動でのコンパクション後に使用量表示が更新されない問題を修正しました。
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[VSCode] Fixed usage display not updating after manual compact
Fixed
bash コマンド処理において、不正な入力により任意のコマンドが実行される可能性がある脆弱性を修正しました。
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Fixed a command injection vulnerability in bash command processing where malformed input could execute arbitrary commands
Fixed
長時間セッションで tree-sitter のパースツリーが解放されず、WASM メモリが無制限に増大するメモリリークを修正しました。
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Fixed a memory leak where tree-sitter parse trees were not being freed, causing WASM memory to grow unbounded over long sessions
Fixed
CLAUDE.md 内で @include ディレクティブを使用した際、画像や PDF などのバイナリファイルが誤ってメモリに含まれてしまう問題を修正
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Fixed binary files (images, PDFs, etc.) being accidentally included in memory when using @include directives in CLAUDE.md files

変更前

プロジェクトの指示書である CLAUDE.md でファイルをインポートする際、テキスト以外のバイナリファイルまで読み込まれ、コンテキスト(メモリ)を無駄に消費していました。

変更後

インポート対象がテキストファイルに限定されるようになり、不要なバイナリデータがコンテキストを圧迫して Claude の精度を低下させることを防ぎます。

ユーザーへの恩恵

限られたコンテキストウィンドウを有効に活用でき、大規模なプロジェクトでも Claude とのやり取りがより効率的かつ正確になります。

関連ドキュメント

Fixed
アップデート時に、別のインストールが進行中であると誤って判定される問題を修正しました。
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Fixed updates incorrectly claiming another installation is in progress
Fixed
監視対象ディレクトリにソケットファイルが存在する場合にクラッシュする問題を修正しました。
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Fixed crash when socket files exist in watched directories (defense-in-depth for EOPNOTSUPP errors)
Fixed
/tasks コマンドの使用時に、リモートセッションの URL 生成およびテレポート機能が正常に動作しない問題を修正
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Fixed remote session URL and teleport being broken when using /tasks command

変更前

/tasks でバックグラウンドタスクを管理している際、Web セッションへのリンクが壊れたり、ローカル端末へセッションを引き継ぐ(テレポートする)ことができない場合がありました。

変更後

/tasks コマンド経由でもリモート連携機能が正しく動作するようになり、Web と端末間のシームレスな行き来が可能になります。

ユーザーへの恩恵

複数のタスクを並行して進める際、場所や端末を選ばずスムーズに作業を再開できるようになり、開発の継続性が保たれます。

Fixed
ユーザー固有のサーバー設定をクレンジングすることで、MCP ツール名がアナリティクスイベントに公開されてしまう問題を修正
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Fixed MCP tool names being exposed in analytics events by sanitizing user-specific server configurations

変更前

独自に設定した MCP サーバーのツール名が解析データに含まれてしまう可能性があり、プライバシーや機密情報の観点で懸念がありました。

変更後

設定情報が適切にサニタイズ(クレンジング)されるようになり、カスタムツールの名称などのユーザー固有データが外部に送信されることを防ぎます。

ユーザーへの恩恵

社内独自のツールや機密性の高い名前を持つ MCP 連携も、より安全に安心して利用できるようになります。

関連ドキュメント

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