環境変数

CLAUDE_CODE_TOOL_MEMORY_LIMIT

LinuxおよびWSLにおいて、BashやPowerShellツールコマンドが使用できるメモリを制限するために「4G」などのサイズを設定します(Claude Code v2.1.233以降が必要)。

使い方・用途

  • 制御不能になったビルド処理などがシステムメモリを使い果たし、セッションの維持に必要なメモリまで奪ってしまう問題を防止するために使用します
  • サイズはプレーンな数値(バイト数)のほか、K、M、G、Tの接尾辞で指定でき、制限を無効化する場合は 0、off、false、no、none を設定します
  • メモリ制限は実行されるコマンド個別ではなく、セッション内のすべての Bash および PowerShell コマンドの合計に対して適用されます
英語原文(公式ドキュメントより)

On Linux and WSL, set to a size such as 4G to cap the memory that Bash and PowerShell tool commands can use. Write the size in plain digits, alone for a number of bytes or with a K, M, G, or T suffix. Set 0 or off to turn the cap off. Once a tool command has turned the cap on or off, a changed value takes effect the next time you launch claude. Requires Claude Code v2.1.233 or later

関連する変更履歴

v2.1.233(1件)

Added
Linux 上の Bash ツールコマンド向けに、オプトインのメモリ cgroup サポート(CLAUDE_CODE_TOOL_MEMORY_LIMIT)を追加し、暴走したビルドプロセスによってセッションがハングアップするのを防げるようにしました。
英語原文を表示
Added opt-in memory cgroup support for Bash tool commands on Linux (CLAUDE_CODE_TOOL_MEMORY_LIMIT) so a runaway build can't stall the session

変更前

Claude Code 内の Bash ツールから実行されたコンパイルやスクリプトが無限ループやメモリリークを起こした場合、システム全体のメモリを食いつぶしてターミナルセッション自体が応答不能になるリスクがありました。

変更後

CLAUDE_CODE_TOOL_MEMORY_LIMIT 環境変数で上限を設定することで、Bash ツールから起動された子プロセス群のメモリ使用量が cgroup によって厳格に制限されます。

ユーザーへの恩恵

ツールが暴走プロセスを実行してしまった場合でも、自分でセッションを強制終了して最初からやり直す必要がなくなります。

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