Claude Code 週次アップデート (v2.1.229–v2.1.233)

投稿日 対象期間 2026年8月10日〜8月16日
目次

2026年8月10日~8月16日の変更で、個人的に気になったものをピックアップしました。

今回選んだ8件は、@ で別のセッションを呼べるようになった変更を除くと、ほとんどが設定名や起動タイミングの細かい調整です。ただ、細かい変更ほど毎日の入力の手数が変わるので、私はこちらのほうが気になっています。

v2.1.229

セルフホスト環境のランナーセッションにおいて、管理環境と同様にサーバーから提供される Claude Code フックのサポートを追加しました。

Added server-supplied Claude Code hook support for self-hosted runner sessions, matching managed-environment behavior

私が所属している企業ではセルフホストを使う予定がないので、ここ最近続いているセルフホスト関連の更新は毎回眺めるだけで終わっています。大規模に運用している会社がどんな理由でセルフホストを選んでいるのか、活用事例の記事があれば読んでみたいです。

v2.1.232

プロンプト内で「@」を入力することで、他のClaudeセッションを名前でメンションし、直接SendMessageツールを使ってメッセージを送信できるようになります

Type @ in the prompt to mention another Claude session by name; Claude then uses SendMessage to reach that session directly

フロントエンドを担当させるセッションを別に立てておいて、バックエンド側から @ で名前を選ぶだけでメッセージが届きます。画像のとおり操作自体は単純ですが、まだ発展途中の機能なので、今後もっと使いやすくなってほしいと思っています。 プロンプト内で「@」を入力することで、他のClaudeセッションを名前でメンションし、直接SendMessageツールを使ってメッセージを送信できるようになります

設定ファイルにおいて、extraKnownMarketplacesおよびstrictKnownMarketplacesの別名として、より親しみやすいadditionalMarketplacesallowedMarketplacesが使用できるようになります

Settings: additionalMarketplaces and allowedMarketplaces are now accepted as friendlier aliases for extraKnownMarketplaces and strictKnownMarketplaces

extraKnownMarketplacesstrictKnownMarketplaces のどちらがどちらだったか、私は毎回ドキュメントを見返していました。additional と allowed という聞き馴染みのある単語に変更されたので、綴りを確認しにいく往復がなくなります。

Fable 5アクセス権を持つ組織向けに、/advisorコマンドの相談役モデルとして再びFable 5が提供され、/model fableを通じて従量課金クレジットの同意設定を行えるようになります

Fable 5 is offered as an advisor in /advisor again for organizations with Fable access, with usage-credits consent set up through /model fable

Fable 5 が /advisor から選べなくなっていた時期は X でも話題になっていて、私も選択肢から消えているのを見て戸惑いました。普段のセッションはそのままにして、判断に迷う場所だけ相談できる状態に戻ったのは助かります。

/feedback および /bug コマンドが、Claudeが回答を出力している最中であっても、その完了を待つことなく即座にフォームを立ち上げられるように改善しました

/feedback and /bug now open immediately when invoked while Claude is responding, instead of waiting for the turn to finish

私は /bug/feedback も使ったことがありません。それでも、報告しようと思った瞬間に手が止まらないようにしておくことが、集まるバグの数を左右するのだろうと思います。プロダクトを作る側として、この細かさは覚えておきたいです。

v2.1.233

WebFetch セッションの URL キャッシュ有効期限(TTL)を設定するための環境変数 CLAUDE_CODE_WEBFETCH_CACHE_TTL_MS を追加しました(デフォルトは 15 分のまま変更ありません)。

Added CLAUDE_CODE_WEBFETCH_CACHE_TTL_MS environment variable to configure the WebFetch session URL cache TTL (default unchanged: 15 minutes)

私が読ませている公式ドキュメントは、多くても1日に数回しか更新されません。15分のままにせず1時間や3時間まで伸ばしたほうが、同じページの取り直しで消費するトークンを減らせそうです。あわせて、WebFetch では本文が省略されてしまうので、私は Hook でマークダウンの原文を取得してから読ませています。

claude plugin validate が純粋な .claude/skills ディレクトリも検査できるように改善し、フロントマターの解析に失敗した SKILL.md ファイルをレポートするようにしました。

Improved claude plugin validate to check a bare .claude/skills directory, reporting SKILL.md files whose frontmatter fails to parse

スキルを作るときもスキルに任せているので、フロントマターが壊れたまま気づかない場面はほとんどありません。ただ、初めて自分で書く人にとっては、動かしてみて初めて壊れていたと知る状況がなくなるので、良い変更だと思います。

Opus 4.8、Sonnet 5、Fable 5、Mythos 5 およびそれ以降の最新モデルにおいて、タスク/ToDo 管理ツール(TaskCreate/Get/Update/List, TodoWrite)をデフォルトで無効化しました。CLAUDE_CODE_ENABLE_TODO_TOOLS=1 を設定することで再び有効にできます。

Todo/task-tracking tools (TaskCreate/Get/Update/List, TodoWrite) are no longer available on Opus 4.8, Sonnet 5, Fable 5, Mythos 5, and newer models; set CLAUDE_CODE_ENABLE_TODO_TOOLS=1 to bring them back

ぶっちゃけ TaskCreateTodoWrite が何の役に立っていたのか、あまり分かっていませんでした。呼ばれなくなった分だけコンテキストの消費が減るはずなので、そこは期待して使ってみます。


最後まで読んでいただきありがとうございました。 今回ピックアップしたのは一部です。全ての変更は公式の CHANGELOG で確認できます。

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