環境変数

CLAUDE_CODE_GATEWAY_HINT_HEADERS

1 に設定すると、カスタムプロキシや Amazon Bedrock、AWS 上の Claude Platform などのサードパーティプロバイダーに対して、x-claude-code-request-class や x-claude-code-compaction といったゲートウェイヒントヘッダーを送信します。0 に設定すると、Claude Code が既定で送信する Anthropic API への直接接続を含むすべての接続で、これらのヘッダーの送信を停止します。Claude Code v2.1.273 以降が必要です。

使い方・用途

  • Claude Code がリクエスト種別・コンパクション状態などを示すゲートウェイヒントヘッダー(x-claude-code-request-class、x-claude-code-compaction など)の送信を制御する環境変数で、LLM ゲートウェイ側のルーティング・キャッシュ・使用量の属性付けに役立つ詳細な文脈を渡せる
  • Anthropic API への直接接続では既定で送信されるが、カスタム base URL や Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform、Microsoft Foundry、AWS 上の Claude Platform などでは既定でオフ(未知のヘッダーを拒否するプロキシでリクエストが失敗するため)。受け取りたい場合は開発者向けに =1 を設定する(例: 管理設定の env ブロック)
  • =0 にすると Anthropic API 直接接続を含む全接続でヘッダー送信を停止できる。ゲートウェイがヒントヘッダーを読む場合に設定する。要 v2.1.273 以降
英語原文(公式ドキュメントより)

Set to 1 to send the gateway hint headers, such as x-claude-code-request-class and x-claude-code-compaction, on a custom proxy or a third-party provider such as Amazon Bedrock or Claude Platform on AWS. Set to 0 to stop sending them on every connection, including a direct connection to the Anthropic API, where Claude Code sends them by default. Requires Claude Code v2.1.273 or later

関連する変更履歴

v2.1.283(1件)

Added
1つのユーザープロンプトを処理するリクエスト群を LLM ゲートウェイがグループ化できるようにするため、gateway hint headers に x-claude-code-prompt-id を追加。CLAUDE_CODE_GATEWAY_HINT_HEADERS=1 で有効化する
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Added x-claude-code-prompt-id to the gateway hint headers so LLM gateways can group the requests that serve one user prompt; opt in with CLAUDE_CODE_GATEWAY_HINT_HEADERS=1

変更前

Gateway hint headers には、リクエストの種類(メイン会話・サブエージェント・圧縮・補助など)やエージェントの種別を示すヘッダーはあったが、それらがどのユーザープロンプトに起因するものかを識別する情報はなかった。そのため、1つのユーザープロンプトから派生した複数のリクエストをゲートウェイ側で紐付けることができなかった。

変更後

Gateway hint headers に x-claude-code-prompt-id が加わった。これにより、1つのユーザープロンプトを処理するために発生した複数のリクエスト(メイン会話のターン、サブエージェントのターン、圧縮、セッションタイトルなどの補助リクエスト)を、同一のプロンプトIDでグループ化できるようになった。このヘッダーは、既存のヒントヘッダーと同様に CLAUDE_CODE_GATEWAY_HINT_HEADERS=1 を設定することで送信が有効になる。

ユーザーへの恩恵

LLM ゲートウェイは、単一のユーザープロンプトから発生した一連のリクエストをグループ化できるようになり、ルーティングやキャッシュ、コスト・利用状況の帰属(アトリビューション)をプロンプト単位で行えるようになる。

v2.1.273(1件)

Added
LLM ゲートウェイ向けに x-claude-code-request-class、x-claude-code-agent-type、x-claude-code-prev-tool-durations、x-claude-code-compaction、x-claude-code-context-compacted の各リクエストヘッダーを追加。CLAUDE_CODE_GATEWAY_HINT_HEADERS=1 でオプトインする。
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Added x-claude-code-request-class, x-claude-code-agent-type, x-claude-code-prev-tool-durations, x-claude-code-compaction and x-claude-code-context-compacted request headers for LLM gateways; opt in with CLAUDE_CODE_GATEWAY_HINT_HEADERS=1

変更前

LLM ゲートウェイは Claude Code が送る標準ヘッダー(セッション ID や認証情報など)しか参照できず、リクエストの種別やコンパクション状態などの詳細な文脈を取得する手段がなかった。ゲートウェイ側でのルーティングや使用量の属性付けに必要な情報は、ゲートウェイごとに独自に推測するしかなかった。

変更後

LLM ゲートウェイ向けに、リクエストの種別・エージェント種別・直前のツール実行時間・コンパクション状態などのヒントを伝える新しいリクエストヘッダー群が追加された。これらは既定では送信されず、環境変数 CLAUDE_CODE_GATEWAY_HINT_HEADERS=1 を設定した場合にのみ送信される。

ユーザーへの恩恵

ユーザーは環境変数を 1 つ設定するだけで、ゲートウェイに詳細なコンテキストを渡せるようになり、ゲートウェイ側のルーティングや分析の精度が向上する。