複数のフックが同一イベントにマッチした際の動作仕様と、結果の統合ルールに関する詳細な説明が追加されました。PreToolUseフックにおいて、最も制限の強い判定(deny > ask > allow)が最終的な決定として採用される仕組みが明確化されています。また、一方が拒絶(deny)を返しても他のフックの実行は停止されないため、副作用の抑制を目的としたフック設計には注意が必要であると記されています。Bashツールを利用した具体的な実装例が追記され、ログ記録と制限スクリプトが並行して動作する様子が示されました。
公式ドキュメント更新履歴
Claude Code 公式ドキュメント(https://code.claude.com/docs)の更新を追跡しています。3時間おきに自動取得。
オートモードの動作を決定する分類器(Classifier)に関連するエラーメッセージと対処法が追加されました。具体的には安全性の判断ができなかった場合や、コンテキストウィンドウを超過した場合の挙動が詳しく説明されています。インタラクティブセッションでは手動承認へのフォールバックが発生することや、非インタラクティブモードでは実行が中断される仕様が明記されました。エラー解決のためのdebugフラグの使用やcompactコマンドによる履歴圧縮についても言及されています。
TypeScript SDKに設定を解決するためのresolveSettings関数と権限拒否イベントの通知機能が追加されました。オートモードの設定に、ユーザーの意図や例外設定でも上書きできない強力な制限を設けるhard_denyオプションが導入されています。CLIコマンドでは/clearでの名前指定保存やLo-Fiラジオを再生する/radioが追加されたほか、組織ポリシーによるルーチンの無効化制御も可能になりました。
セットアップ手順に含まれるコードブロックのメタデータ属性が整理されました。重複していたtheme属性の記述が削除され、構文が簡潔になっています。ドキュメントの表示内容やコマンド自体に影響はなく、内部的なマークアップのクリーンアップが行われました。bash、powershell、batchといった複数のOS環境向けのコード例が対象となっています。
エージェントSDKのMCP設定ページに、CLI全体で読み込むためのMCPインストールスコープに関する案内が追加されました。セッション再開時のパーミッションモードの挙動が改善され、以前のモードが自動的に復元されるよう仕様変更されています。また、npmを使用したアップグレード手順において、最新リリースへの確実な更新方法として特定のコマンド実行が推奨されるようになりました。全体として、ツール設定の永続化と依存関係管理の確実性が向上しています。