環境変数

OTEL_LOG_USER_PROMPTS

ユーザーのプロンプトテキストをOpenTelemetryのトレースとログに含めるには1に設定します。

使い方・用途

  • AIに対する具体的な指示内容やシステムプロンプトを記録し、モデルの挙動の最適化や監査証跡として利用する場合に使用します。
  • セキュリティ上の理由からデフォルトでは秘匿されているプロンプト内容を、組織のポリシーに従って記録可能にします。
英語原文(公式ドキュメントより)

Set to 1 to include user prompt text in OpenTelemetry traces and logs. Disabled by default (prompts are redacted). See Monitoring

関連する変更履歴

v2.1.121 (1件)

Changed
OpenTelemetry において、LLM リクエストのスパンに stop_reasongen_ai.response.finish_reasons、および user_system_promptOTEL_LOG_USER_PROMPTS で保護)を追加しました。
英語原文を表示
OpenTelemetry: added stop_reason, gen_ai.response.finish_reasons, and user_system_prompt (gated behind OTEL_LOG_USER_PROMPTS) to LLM request spans

変更前

OpenTelemetry によるモニタリング機能で、AI が回答を中断した理由や、実際にどのようなシステムプロンプトが使用されたかを詳細に分析するデータが不足していました。

変更後

LLM の挙動を深く理解するためのメタデータがスパンに追加されました。セキュリティ設定で許可されている場合、システムプロンプトの内容も記録されます。

ユーザーへの恩恵

組織内での Claude Code の利用状況をより詳細に可視化し、モデルの挙動の最適化やトラブルシューティング、監査を容易にします。

関連ドキュメント

v2.1.101 (1件)

Improved
ベータ版のトレーシング機能で、プロンプトやツールの詳細・内容を記録する各設定(OTEL_LOG_*)を尊重するように改善
英語原文を表示
Improved beta tracing to honor OTEL_LOG_USER_PROMPTS, OTEL_LOG_TOOL_DETAILS, and OTEL_LOG_TOOL_CONTENT; sensitive span attributes are no longer emitted unless opted in

変更前

OpenTelemetryによるトレース情報の出力時、秘匿すべき情報が設定に関わらず出力されてしまうリスクがありました。

変更後

ユーザーが明示的に許可した情報(プロンプトやツールの引数など)のみがトレースに含まれるようになり、機密情報の保護が強化されました。

ユーザーへの恩恵

組織のセキュリティポリシーに合わせて、安心して利用状況のモニタリングを行えるようになります。

関連ドキュメント