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Claude Code v2.1.121

変更項目: 39件

CHANGELOG.md

このバージョンの概要

大規模セッションにおけるメモリ消費の劇的な削減や、長時間利用時の安定性が大幅に向上しました。MCP サーバーの自動再試行やスキルの検索機能、フックによるツール出力の高度な制御など、開発効率を直接高める新機能が多数導入されています。また、VS Code 拡張版での視覚的なトークン使用量表示や、不意の終了からの堅牢なセッション復元など、ユーザー体験の細部まで改善されています。

Added 追加 (5件)

Added
MCP サーバーの設定に alwaysLoad オプションを追加しました。true に設定すると、そのサーバーの全ツールがツール検索の遅延ロードをスキップし、常に使用可能になります。
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Added alwaysLoad option to MCP server config — when true, all tools from that server skip tool-search deferral and are always available

変更前

大規模な MCP 環境では、コンテキストを節約するためにツール定義を必要になるまで読み込まない「ツール検索遅延ロード」がデフォルトで有効になっていました。特定のサーバーのツールを即座に、かつ確実に Claude に認識させたい場合でも、個別に制御する手段がありませんでした。

変更後

MCP サーバーごとの設定に alwaysLoad: true を指定できるようになりました。これにより、重要なツール群を起動時に強制的にロードし、Claude が最初からそれらの存在を完全に把握した状態で対話を開始できます。

ユーザーへの恩恵

特定の MCP サーバーのツールを Claude が見失うことがなくなり、対話の最初からスムーズに目的のツールを呼び出せるようになります。

関連ドキュメント

Added
claude plugin prune コマンドを追加し、不要になった自動インストール済みのプラグイン依存関係を削除できるようにしました。また、plugin uninstall --prune による連鎖的な削除にも対応しました。
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Added claude plugin prune to remove orphaned auto-installed plugin dependencies; plugin uninstall --prune cascades

変更前

プラグインの更新やアンインストールを繰り返すと、使用されていない古い依存関係がキャッシュディレクトリに残ったままになり、ディスク容量を無駄に消費する場合がありました。

変更後

新しい prune コマンドにより、どのプラグインからも参照されていない孤立した依存関係を一括で掃除できるようになりました。アンインストール時に --prune フラグを付けることで、関連する不要なファイルも同時に削除できます。

ユーザーへの恩恵

開発環境のディスク容量をクリーンに保つことができ、不要なファイルによるストレージの圧迫を防げます。

Added
/skills コマンドに検索ボックスを追加しました。スクロールすることなく、入力した文字でスキルをフィルタリングして素早く見つけることができます。
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Added a type-to-filter search box to /skills so you can find a skill in long lists without scrolling

変更前

プロジェクトやユーザー設定で定義されたスキル(カスタムコマンド)が増えると、/skills で一覧を表示した際に目的のスキルをスクロールして探す手間が発生していました。

変更後

/skills 画面の上部にタイプ・トゥ・フィルター形式の検索ボックスが搭載されました。スキルの名前や説明の一部を入力するだけで、瞬時にリストが絞り込まれます。

ユーザーへの恩恵

多数のカスタムスキルを使い分けている場合でも、必要なスキルを迷わず数秒で探し出し、すぐに実行に移ることができます。

関連ドキュメント

Added
PostToolUse フックが、すべてのツールにおいて hookSpecificOutput.updatedToolOutput を介してツールの出力を置換できるようになりました(以前は MCP ツールのみ対応)。
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PostToolUse hooks can now replace tool output for all tools via hookSpecificOutput.updatedToolOutput (previously MCP-only)

変更前

ツールの実行結果をフックで加工して Claude に渡す機能は、MCP サーバー経由のツールに限定されていました。Bash やファイル操作などの組み込みツールの出力を動的にフィルタリングしたり修正したりすることは困難でした。

変更後

すべての種類のツールで実行後の出力置換がサポートされました。フックスクリプトから updatedToolOutput を返すことで、Claude に渡される最終的なレスポンスを自在に制御できます。

ユーザーへの恩恵

秘匿情報のマスキングや、巨大なログ出力の要約など、Claude に渡す情報をフックでインテリジェントに制御し、コンテキストの質を高めることができます。

関連ドキュメント

Added
SDK の mcp_authenticate において、カスタムスキームの完了および claude.ai コネクタのための redirectUri をサポートしました。
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SDK: mcp_authenticate now supports redirectUri for custom scheme completion and claude.ai connectors

変更前

SDK 経由で MCP サーバーの OAuth 認証を行う際、特定のリダイレクト先 URL を指定して認証フローを完了させる柔軟性が不足していました。

変更後

認証関数に redirectUri を渡せるようになり、ブラウザからのリダイレクトをアプリケーション固有のカスタムスキームや特定の URL で受け取ることが可能になりました。

ユーザーへの恩恵

独自のツールやプラットフォーム上で Claude Code SDK を動かす際の、外部サービス連携(OAuth)がより確実に実装できるようになります。

関連ドキュメント

Changed 変更 (16件)

Changed
フルスクリーンモードにおいて、過去の出力を読むために上にスクロールしている際、プロンプトに入力してもスクロールが勝手に最下部へ戻らないように改善しました。
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Fullscreen mode: typing into the prompt no longer jumps scroll back to the bottom after you've scrolled up to read earlier output
Changed
ターミナル画面からはみ出す長いダイアログが、フルスクリーン・非フルスクリーンモードの両方で、矢印キーやマウスホイール等を使ってスクロール可能になりました。
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Dialogs that overflow the terminal are now scrollable with arrow keys, PgUp/PgDn, home/end, and mouse wheel in both fullscreen and non-fullscreen modes
Changed
フルスクリーンモードにおいて、複数行に折り返された長い URL のどの行をクリックしても、URL 全体を開けるようになりました。
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Clicking any line of a long URL that wraps across rows in fullscreen mode now opens the full URL

変更前

ターミナルの横幅が狭い場合などに URL が複数行にまたがって表示されると、クリックした行の断片的な文字列しか認識されず、ブラウザで正しくページを開けないことがありました。

変更後

URL の折り返しを正確に認識し、どの行をクリックしてもリンク全体を結合してブラウザに渡すように改善されました。

ユーザーへの恩恵

長いドキュメントやリサーチ結果の URL を、ストレスなくワンクリックで開けるようになります。

Changed
SDK および claude -p において、非対話型セッションでも CLAUDE_CODE_FORK_SUBAGENT=1 が動作するようになりました。
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SDK and claude -p: CLAUDE_CODE_FORK_SUBAGENT=1 now works in non-interactive sessions

変更前

対話的な会話の文脈を引き継いでバックグラウンドで処理を行う「フォークサブエージェント」機能は、主にインタラクティブな CLI モードでの使用を想定しており、SDK やスクリプト経由の非対話実行では制限がありました。

変更後

非対話型の自動化シナリオでも、現在のコンテキストを維持したままサブエージェントを分岐させることが可能になりました。環境変数でこの機能を有効化できます。

ユーザーへの恩恵

複雑なワークフローの自動化スクリプトにおいて、コンテキストの継承を活用した高度な並列処理が可能になります。

Changed
--dangerously-skip-permissions モード使用時、.claude/skills/.claude/agents/.claude/commands/ への書き込みに対して確認プロンプトを表示しないようにしました。
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--dangerously-skip-permissions no longer prompts for writes to .claude/skills/, .claude/agents/, and .claude/commands/

変更前

「パーミッション確認をスキップする」設定にしていても、Claude Code 自身の構成ファイルが格納される特定のディレクトリへの書き込みには、安全上の理由から追加の確認が求められていました。

変更後

スキルやエージェントの定義ディレクトリへの書き込みが自動承認の対象に含まれました。これにより、Claude に自身のスキルを自律的に追加・修正させる際のフローが中断されなくなります。

ユーザーへの恩恵

Claude に自身の機能を拡張させる自動化タスクにおいて、ユーザーが手動で承認ボタンを押す手間が省け、完全な自律動作を実現できます。

関連ドキュメント

Changed
/terminal-setup を実行すると、iTerm2 の「ターミナル内アプリケーションからのクリップボードアクセス」設定が有効化されるようになり、tmux 越しでも /copy が機能するようになりました。
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/terminal-setup now enables iTerm2's "Applications in terminal may access clipboard" setting so /copy works, including from tmux

変更前

iTerm2 で /copy コマンド(応答内容をクリップボードにコピー)を使用する際、iTerm2 側のセキュリティ設定を手動で変更しないとコピーが失敗したり、特に tmux を併用している場合に正常に動作しなかったりすることがありました。

変更後

/terminal-setup を一回実行するだけで、iTerm2 の必要な設定を自動で最適化するようになりました。これにより、環境を問わず /copy 機能が確実に動作します。

ユーザーへの恩恵

Claude の回答を他のドキュメントや IDE に貼り付ける際の「コピーできない」トラブルがなくなり、作業効率が向上します。

Changed
起動中に一時的なエラーが発生した MCP サーバーについて、切断されたままにするのではなく、最大3回まで自動的に再試行するようになりました。
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MCP servers that hit a transient error during startup now auto-retry up to 3 times instead of staying disconnected

変更前

ネットワークの瞬断やサーバーの起動遅延により MCP サーバーとの接続に一度失敗すると、セッション中は手動で再起動するまでそのサーバーのツールが使えないままでした。

変更後

一時的な失敗であれば自動で再接続を試みるリトライメカニズムが導入されました。最大3回のリトライにより、接続の安定性が向上しました。

ユーザーへの恩恵

不安定なネットワーク環境や重い MCP サーバーを使用している場合でも、エラーで作業が中断される頻度が減ります。

関連ドキュメント

Changed
ターミナルタブのセッションタイトルが、設定された language(言語)で生成されるようになりました。
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The terminal tab session title is now generated in your configured language setting

変更前

設定で言語を日本語などに指定していても、ターミナルのタブに自動で付与されるセッション名(概要)は常に英語で生成されていました。

変更後

設定ファイルの language 項目を反映し、ユーザーが指定した言語でタブタイトルが生成されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

日本語環境で使用している場合、タブの一覧を見るだけでどのセッションが何の内容だったかを直感的に把握しやすくなります。

Changed
アップストリーム URL が同じ Claude.ai コネクタが重複して表示されないよう、デデュープ(重複排除)を行うようにしました。
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Claude.ai connectors with the same upstream URL are now deduplicated instead of appearing as duplicates

変更前

同じ MCP サーバーを指す Claude.ai コネクタが複数の経路から読み込まれた場合、/mcp のリストに同じ名前や URL のエントリが複数並んでしまい、管理が煩雑でした。

変更後

エンドポイント URL を基準に判定を行い、重複するコネクタを 1 つに統合して表示するように改善されました。

ユーザーへの恩恵

MCP サーバーの管理画面がスッキリし、どのコネクタがアクティブなのかを混乱なく確認できます。

Changed
Vertex AI において、X.509 証明書ベースの Workload Identity 連携(mTLS ADC)をサポートしました。
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Vertex AI: support X.509 certificate-based Workload Identity Federation (mTLS ADC)

変更前

Google Cloud Vertex AI をモデルプロバイダーとして使用する際、証明書ベースの高度な認証方式を利用するエンタープライズ環境での接続設定に制限がありました。

変更後

mTLS(相互 TLS)を用いたアプリケーション・デフォルト・クレデンシャル(ADC)に対応しました。これにより、証明書によるセキュアなワークロード連携が可能になります。

ユーザーへの恩恵

厳しいセキュリティ要件を持つ企業の開発環境でも、Vertex AI 経由で安全に Claude Code を導入・利用できるようになります。

Changed
アップグレード後の起動を高速化するため、リリースノート画面から「最近のアクティビティ」パネルを削除しました。
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Faster startup after upgrading: removed the Recent Activity panel from the release-notes splash
Changed
LSP の診断サマリーが、クリックまたは Ctrl+O で展開可能になり、展開のヒントも表示されるようになりました。
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LSP diagnostic summaries now expand on click/ctrl+o and show the expand hint

変更前

LSP(Language Server Protocol)が報告する型エラーや警告のサマリーは表示されていましたが、詳細を確認するための操作方法が分かりにくく、情報もコンパクトに畳まれたままでした。

変更後

診断情報がインタラクティブになり、クリック一つで詳細を表示できるようになりました。また、展開できることを示すガイダンスも画面上に表示されます。

ユーザーへの恩恵

Claude が書いたコードに潜む細かな型エラーなどを、ターミナルから離れることなく即座に詳細まで把握し、修正の指示を出せます。

関連ドキュメント

Changed
OpenTelemetry において、LLM リクエストのスパンに stop_reasongen_ai.response.finish_reasons、および user_system_promptOTEL_LOG_USER_PROMPTS で保護)を追加しました。
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OpenTelemetry: added stop_reason, gen_ai.response.finish_reasons, and user_system_prompt (gated behind OTEL_LOG_USER_PROMPTS) to LLM request spans

変更前

OpenTelemetry によるモニタリング機能で、AI が回答を中断した理由や、実際にどのようなシステムプロンプトが使用されたかを詳細に分析するデータが不足していました。

変更後

LLM の挙動を深く理解するためのメタデータがスパンに追加されました。セキュリティ設定で許可されている場合、システムプロンプトの内容も記録されます。

ユーザーへの恩恵

組織内での Claude Code の利用状況をより詳細に可視化し、モデルの挙動の最適化やトラブルシューティング、監査を容易にします。

関連ドキュメント

Changed
[VS Code] Claude Code の言語設定がない場合、音声入力が VS Code の accessibility.voice.speechLanguage 設定を尊重するようになりました。
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[VSCode] Voice dictation now respects the accessibility.voice.speechLanguage setting when no Claude Code language is configured

変更前

VS Code 拡張版で音声入力(ディクテーション)を使用する際、Claude Code 側の設定が空だとデフォルトの言語が使われ、VS Code 本体で設定している好みの音声言語が反映されませんでした。

変更後

個別の設定がない場合は VS Code 側の音声言語設定を自動で参照するようになり、エディタ環境と一貫性のある動作になります。

ユーザーへの恩恵

VS Code ですでに音声入力を活用しているユーザーは、Claude Code のためだけに言語を再設定する手間が省けます。

Changed
[VS Code] /context コマンドを実行した際、ネイティブのトークン使用量ダイアログが開くようになりました。
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[VSCode] /context now opens a native token usage dialog

変更前

VS Code 拡張版で /context を実行しても、ターミナル版と同じテキストベースの出力が表示されるのみで、IDE らしい視覚的な情報の提示に欠けていました。

変更後

VS Code のネイティブな UI コンポーネントを使用した、見やすく詳細なトークン使用状況ダイアログが表示されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

現在の会話がどれくらいトークンを消費しているかを直感的なグラフや数値で把握でき、コンテキストの管理(/compact の実行判断など)が容易になります。

Changed
巨大なディレクトリツリーに対して Bash ツールの find を実行した際、ファイル記述子(file descriptor)のピーク消費量を削減しました。
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Reduced peak file descriptor usage during find in the Bash tool on large directory trees

変更前

ファイル数があまりに多いプロジェクトで探索を行うと、一度に大量のファイルを開こうとして OS のリソース制限(ファイル記述子不足)に達し、コマンドが失敗することがありました。

変更後

内部的なファイル操作の並列度とハンドルの解放タイミングを最適化し、消費リソースを最小限に抑えつつ大規模検索ができるようになりました。

ユーザーへの恩恵

数万ファイル規模の巨大なリポジトリでも、Claude がエラーを起こさず確実にファイルを探索できるようになります。

関連ドキュメント

Fixed 修正 (18件)

Fixed
1回のセッションで大量の画像を処理した際に、メモリ(RSS)が数GBまで増大し続ける問題を修正しました。
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Fixed unbounded memory growth (multi-GB RSS) when processing many images in a session

変更前

画像を含む対話を長時間続けていると、画像データのキャッシュなどがメモリ上に蓄積され、CLI プロセスが膨大なメモリを消費して動作が重くなったりクラッシュしたりすることがありました。

変更後

画像処理時のメモリ管理を最適化し、不要なメモリ消費を抑制することで、長時間・大量の画像を含む作業でも安定したパフォーマンスを維持できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

UI プレビューやデザイン資料を多数 Claude に見せるような作業を、メモリ不足を気にすることなく続けられます。

Fixed
大量の会話履歴がある環境で /usage を実行すると、最大約 2GB のメモリリークが発生する問題を修正しました。
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Fixed /usage leaking up to ~2GB of memory on machines with large transcript histories

変更前

長期間の使用で蓄積された巨大な history.jsonl やプロジェクト履歴がある場合、使用統計を表示するだけの /usage コマンドが不当に大きなメモリを占有する場合がありました。

変更後

履歴ファイルの読み込みと統計計算のプロセスが効率化され、メモリ消費が劇的に削減されました。

ユーザーへの恩恵

使用量を確認するたびに PC 全体の動作が重くなることがなくなり、軽快に統計を確認できます。

関連ドキュメント

Fixed
長時間実行されるツールが進行状況イベントの送信に失敗した際に発生していたメモリリークを修正しました。
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Fixed memory leak when long-running tools fail to emit a clear progress event
Fixed
セッションの途中で起動ディレクトリが削除または移動された場合に、Bash ツールが永続的に使用不能になる問題を修正しました。
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Fixed Bash tool becoming permanently unusable when the directory Claude was started in is deleted or moved mid-session
Fixed
外部ビルド版において、起動時に --resume フラグを指定するとクラッシュする問題を修正しました。
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Fixed --resume crashing on startup in external builds

変更前

特定の配布形態(外部ビルド)の Claude Code において、前回のセッションを再開しようと --resume を使って起動すると、予期せぬエラーでアプリケーションが終了してしまっていました。

変更後

起動シーケンスの不具合が解消され、どのビルド環境でも安定してセッションの再開機能が利用できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

以前の作業の続きをコマンドラインからスムーズに開始できるようになります。

Fixed
不適切なシャットダウンにより履歴ファイルの一行が破損していた場合、大規模なセッションでの --resume が失敗する問題を修正しました(破損した行をスキップするように改善)。
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Fixed --resume failing on large sessions when a transcript line was corrupted by an unclean shutdown — the corrupt line is now skipped

変更前

PC の強制終了などでセッション履歴ファイル(JSONL)の一部が壊れると、そのセッション全体が読み込めなくなり、過去の重要な会話にアクセスできなくなることがありました。

変更後

読み込み処理に堅牢性が備わり、破損した箇所だけを賢く読み飛ばして、残りの健全な履歴を復元して再開できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

不意のトラブルで会話データの一部が壊れても、セッション全体を失うリスクが減り、作業の継続性が高まります。

Fixed
Bedrock のアプリケーション推論プロファイル ARN を使用した際に発生する thinking.type.enabled is not supported エラーを修正しました。
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Fixed thinking.type.enabled is not supported error when using Bedrock application inference profile ARNs

変更前

AWS Bedrock の推論プロファイル機能を使用して接続を構成すると、Claude 3.7 Sonnet などで「思考(Thinking)」機能が有効化される際、プロバイダー側のパラメータ制約によりエラーが発生して接続できないことがありました。

変更後

Bedrock 固有のパラメータ処理が修正され、推論プロファイル ARN を使用している場合でも、正常に思考機能を利用した推論ができるようになりました。

ユーザーへの恩恵

AWS 組織のポリシーに基づいた推論プロファイルを利用しつつ、最新モデルの思考機能をフルに活用できます。

関連ドキュメント

Fixed
Microsoft 365 MCP サーバーの OAuth 認証が、重複または未サポートの prompt パラメータによって失敗する問題を修正しました。
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Fixed Microsoft 365 MCP OAuth failing with duplicate or unsupported prompt parameter

変更前

Microsoft 365 連携などの MCP サーバーでログインを行う際、認証リクエストに不適切なパラメータが含まれてしまい、Microsoft 側のログイン画面でエラーになることがありました。

変更後

OAuth フローのパラメータ生成ロジックが調整され、Microsoft の認証エンドポイントと正しく通信できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

Outlook や OneDrive などの Microsoft 365 データを Claude Code からスムーズに利用できるようになります。

関連ドキュメント

Fixed
tmux、GNOME Terminal、Windows Terminal、および Konsole において、フルスクリーンモード以外で Ctrl+L を押したり再描画が発生したりした際に、スクロールバックの内容が重複して表示される問題を修正しました。
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Fixed scrollback duplication when pressing Ctrl+L or triggering a redraw in non-fullscreen mode on tmux, GNOME Terminal, Windows Terminal, and Konsole

変更前

tmux や特定のターミナル(GNOME、Windows、Konsoleなど)で非フルスクリーンモードを使用している際、画面のクリアや再描画を行うと、以前の履歴が二重に表示されることがありました。

変更後

ターミナル固有の再描画処理が最適化され、画面の再描画時でもスクロールバックの履歴が正しく維持されるようになります。

ユーザーへの恩恵

ターミナルの表示が崩れるストレスが解消され、CLI 上で過去のコマンド実行結果やログをより正確に確認できるようになります。

関連ドキュメント

Fixed
起動時のコネクタリスト取得で一時的な認証エラーが発生すると、Claude.ai MCP コネクタが音もなく消えてしまう問題を修正しました。
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Fixed claude.ai MCP connectors silently disappearing when the connector-list fetch hits a transient auth error at startup

変更前

ネットワークの不安定さなどで起動時に Claude.ai との通信が一時的に失敗すると、本来使えるはずのクラウド連携コネクタが設定から消えてしまい、再起動するまで現れないことがありました。

変更後

一時的なエラーによる設定の消失を防ぐ処理が追加されました。エラーが発生しても既存のコネクタ構成が維持されます。

ユーザーへの恩恵

クラウド連携機能が常に安定して利用可能になり、設定が勝手に変わってしまう不安がなくなります。

関連ドキュメント

Fixed
リモートセッションにおいて、組み込みツールに対する「常に許可(Always allow)」ルールがワーカーの再起動後に引き継がれない問題を修正しました。
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Fixed "Always allow" rules for built-in tools in remote sessions not surviving worker restarts
Fixed
ネイティブビルド版において、managed-settings.json で設定された NO_PROXY が一部の HTTP クライアントで無視されていた問題を修正しました。
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Fixed NO_PROXY not being respected for all HTTP clients when set via managed-settings.json under the native build

変更前

管理者がプロキシ除外設定(NO_PROXY)をポリシーファイルで指定していても、ツールの一部の通信が強制的にプロキシを経由してしまい、社内リソースへのアクセスに失敗することがありました。

変更後

すべての内部通信コンポーネントが管理設定のプロキシルールを正しく参照するように統一されました。

ユーザーへの恩恵

企業の複雑なネットワーク環境下でも、設定通りに正しく社内外のリソースと通信できるようになります。

Fixed
管理設定の承認プロンプトで、承認したにもかかわらずセッションが終了してしまう問題を修正しました。現在は設定が適用され、そのまま続行できます。
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Fixed managed settings approval prompt exiting the session even when accepted — now applies settings and continues
Fixed
OAuth トークンの期限切れにより /usage が 「rate limited(レート制限)」と返していた問題を修正し、自動でリフレッシュするようにしました。
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Fixed /usage returning "rate limited" after a stale OAuth token — now refreshes automatically

変更前

認証トークンが古くなった状態で使用量を確認しようとすると、実際にはレート制限にかかっていないにもかかわらず、紛らわしいエラーメッセージが表示され、再ログインが必要になることがありました。

変更後

トークンの状態を正しく検知し、必要に応じてバックグラウンドで自動更新を行うようになったため、エラーなく統計が表示されます。

ユーザーへの恩恵

認証の状態を気にすることなく、いつでも正確な使用統計を確認できます。

関連ドキュメント

Fixed
settings.json 内に古い形式の列挙型(enum)の値が含まれていると、設定ファイル全体が無効化されてしまう問題を修正しました。
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Fixed invalid legacy enum values in settings.json invalidating the entire settings file

変更前

過去のバージョンで有効だった設定値が残っているだけで、ファイル内の他の正しい設定まで読み込まれず、デフォルト設定にリセットされたような挙動になることがありました。

変更後

不正な値が含まれていても、エラーを出さずにその項目だけを無視、あるいはフォールバックさせ、他の有効な設定は維持するように堅牢性が向上しました。

ユーザーへの恩恵

アップデートに伴う設定トラブルが減り、古いプロジェクトの設定も安全に引き継げます。

Fixed
フリッカー防止モード(no-flicker mode)がオフの際、/usage ダイアログの内容が切り取られて表示される問題を修正しました。
英語原文を表示
Fixed /usage dialog content being clipped when no-flicker mode is off

変更前

標準のターミナル描画モードを使用している際、/usage の統計画面の端が欠けてしまい、重要な数値が読めないことがありました。

変更後

ダイアログのレンダリングサイズが適切に計算され、描画モードを問わず全情報が正しく表示されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

どのようなターミナル設定でも、統計情報を正確に読み取ることができます。

関連ドキュメント

Fixed
フルスクリーンレンダラーがオフの時に /focus を実行すると 「Unknown command」 と表示される問題を修正し、有効化方法を説明するようにしました。
英語原文を表示
Fixed /focus showing "Unknown command" when the fullscreen renderer is off — now explains how to enable it

変更前

/focus(表示をシンプルにする機能)はフルスクリーンモード専用ですが、オフの時に実行すると単に「コマンドが見つからない」とだけ表示され、ユーザーが混乱する原因になっていました。

変更後

なぜコマンドが使えないのか、どうすればフルスクリーンモードを有効にできるかの解説が表示される親切な設計になりました。

ユーザーへの恩恵

機能の制約を理解しやすくなり、必要に応じて適切なモードへ移行できるようになります。

関連ドキュメント

Fixed
実行中のバイナリがセッション途中で削除された際に、内蔵の grep/find/rg シェルラッパーが失敗する問題を修正しました。現在はシステムにインストール済みのツールへ自動でフォールバックします。
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Fixed embedded grep/find/rg shell wrappers failing when the running binary is deleted mid-session — now falls back to installed tools
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