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Claude Code v2.1.122

変更項目: 18件

CHANGELOG.md

このバージョンの概要

Amazon Bedrockのサービスティア選択機能の追加や、プルリクエストURLからのセッション検索機能の改善が行われました。Vertex AIやBedrock環境における構造化出力や思考オプション関連の不具合が多数修正され、エンタープライズ環境での安定性が向上しています。また、MCPツールの動的認識やOpenTelemetryのデータ型改善など、開発・運用を支える細かな機能修正も実施されています。

Added 追加 (1件)

Added
Bedrockのサービスティア(default、flex、priority)を選択するための環境変数 ANTHROPIC_BEDROCK_SERVICE_TIER を追加しました
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Added ANTHROPIC_BEDROCK_SERVICE_TIER environment variable to select a Bedrock service tier (default, flex, or priority), sent as the X-Amzn-Bedrock-Service-Tier header

変更前

Amazon Bedrockを使用する際、特定のサービスティアを指定してリクエストを送信する標準的な手段が環境変数として提供されていませんでした。

変更後

環境変数 ANTHROPIC_BEDROCK_SERVICE_TIER を設定することで、リクエストヘッダーに X-Amzn-Bedrock-Service-Tier を自動付加し、ティアを選択できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

AWSの優先スループットなどのサービスティアを簡単に切り替えられるようになり、Bedrock利用時のパフォーマンスやコスト管理が容易になります。

関連ドキュメント

Changed 変更 (6件)

Changed
/resume の検索ボックスにPRのURLを貼り付けることで、そのPRを作成したセッションを検索できるようになりました
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Pasting a PR URL into the /resume search box now finds the session that created that PR (GitHub, GitHub Enterprise, GitLab, and Bitbucket)

変更前

過去のプルリクエストに関連する作業を再開したい場合、セッション一覧から手動で該当するセッションを探し出す必要がありました。

変更後

GitHub、GitLab、BitbucketなどのPR URLを検索窓に貼り付けるだけで、関連する過去のセッションを即座に特定して再開できます。

ユーザーへの恩恵

どのセッションでどのPRを作成したかを覚えている必要がなくなり、コードレビューへの対応や作業の続きがスムーズに開始できます。

関連ドキュメント

Changed
/mcp コマンドにおいて、手動追加されたサーバーと重複するURLを持つ claude.ai コネクタを表示し、重複削除のヒントを提示するように改善しました
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/mcp now shows claude.ai connectors hidden by a manually-added server with the same URL, with a hint to remove the duplicate

変更前

同じURLのMCPサーバーを手動とclaude.ai連携の両方で登録していた場合、一方が隠れてしまい、構成の状態が不明瞭になることがありました。

変更後

重複がある場合に両方の状態を表示し、混乱を避けるために手動設定側の削除を促すメッセージが表示されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

MCPサーバーの設定ミスや重複による予期せぬ挙動を回避し、外部ツールとの連携をより正確に管理できるようになります。

関連ドキュメント

Changed
ブラウザでのサインイン後にMCPサーバーが未承認のままである場合の /mcp メッセージを分かりやすく改善しました
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Clarified the /mcp message shown when an MCP server is still unauthorized after the browser sign-in flow

変更前

OAuth認証フローなどのサインイン後に認証が正しく完了しなかった際、原因や次にすべきアクションが不明確な場合がありました。

変更後

認証プロセスの結果、依然として未承認状態である理由をより具体的に説明するメッセージが表示されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

外部サービスとの連携トラブル時に、ユーザーが自力で問題を解決しやすくなります。

関連ドキュメント

Changed
OpenTelemetry: api_request および api_error ログイベントの数値属性を、文字列ではなく数値型として出力するように変更しました
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OpenTelemetry: numeric attributes on api_request/api_error log events are now emitted as numbers, not strings

変更前

APIリクエストやエラーに関する数値データ(ステータスコードやトークン数など)が文字列として出力されていたため、監視ツール側での計算や集計が困難でした。

変更後

これらの属性が正しい数値データ型で出力されるようになり、ダッシュボードでの集計やアラート設定が直接行えるようになりました。

ユーザーへの恩恵

DatadogやNew Relicなどの監視基盤において、Claude Codeの利用統計やエラー率の分析をより正確かつ簡単に行えるようになります。

関連ドキュメント

Changed
OpenTelemetry: @メンションによるファイル解決時に claude_code.at_mention ログイベントを記録するようにしました
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OpenTelemetry: added claude_code.at_mention log event for @-mention resolution

変更前

ユーザーがどのファイルをコンテキストとして追加したかという詳細なアクティビティが、テレメトリデータとして明示的に記録されていませんでした。

変更後

@メンション機能が使用されるたびに専用のイベントが記録され、コンテキストとして参照されたファイル情報などが追跡可能になりました。

ユーザーへの恩恵

開発者がどのようなリソースを頻繁に参照しているかを分析でき、組織内でのツールの活用状況やナレッジの共有範囲を把握するのに役立ちます。

関連ドキュメント

Changed
音声モードにおいて、ターミナルがイベントとして送信できない Caps Lock キーへのバインドを試みた際にエラーを表示するように変更しました。
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Voice mode: keybindings bound to Caps Lock now show an error since terminals don't deliver Caps Lock as a key event

Fixed 修正 (11件)

Fixed
/branch コマンドで、過去に巻き戻した(rewind)履歴を含むセッションからフォークを作成した際に tool_result ブロック不足で失敗する問題を修正しました
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Fixed /branch producing forks that fail with "tool_use ids were found without tool_result blocks" when the source session contained entries from rewound timelines

変更前

/rewind で履歴を操作したセッションから /branch を行うと、内部的なIDの不整合が起き、フォークされたセッションがエラーで動作しないことがありました。

変更後

タイムラインが操作された複雑な履歴を持つセッションからでも、正しく整合性を保った状態で新しいブランチ(フォーク)を作成できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

試行錯誤を繰り返した長い会話からでも、エラーを気にせず安全に新しい作業枝を切り出すことができます。

Fixed
Bedrockのアプリケーション推論プロファイルARNを使用する際に、/model で思考(Effort)オプションが表示されない、および出力設定に反映されない問題を修正しました
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Fixed /model not showing the Effort option for Bedrock application inference profile ARNs, and those ARNs not receiving output_config.effort

変更前

Bedrockの推論プロファイル機能を使用している場合、モデルが思考(reasoning)に対応していても、その強度を調整するインターフェースが表示されませんでした。

変更後

ARN指定時でも適切に思考レベルの設定オプションが表示され、APIリクエストにも output_config.effort が正しく含まれるようになりました。

ユーザーへの恩恵

AWS環境でBedrockを利用しているユーザーも、タスクの複雑さに応じてモデルの思考の深さを柔軟に調整できるようになります。

Fixed
Vertex AI および Bedrock において、セッションタイトルの生成などの構造化出力クエリで「余分な入力は許可されていません」というエラーが発生する問題を修正しました
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Fixed Vertex AI / Bedrock returning invalid_request_error: output_config: Extra inputs are not permitted on session-title generation and other structured-output queries

変更前

特定のプロバイダー環境で、自動的なセッション命名などの処理が「Extra inputs are not permitted」というAPIエラーにより失敗することがありました。

変更後

プロバイダー固有の制約に合わせてリクエストのパラメータを最適化し、構造化データを要求する際のエラーを解消しました。

ユーザーへの恩恵

Vertex AIやBedrock経由での利用時でも、セッション管理機能などがエラーなく安定して動作するようになります。

関連ドキュメント

Fixed
プロキシゲートウェイ経由で Vertex AI を利用する際に count_tokens エンドポイントが 400 エラーを返す問題を修正しました
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Fixed Vertex AI count_tokens endpoint returning 400 errors for users behind proxy gateways

変更前

企業のプロキシ配下から Vertex AI を使用すると、トークン数のカウント処理がネットワーク構成に起因して拒否されることがありました。

変更後

プロキシ環境下でも適切にトークンカウント用のリクエストがルーティングされるように通信処理を改善しました。

ユーザーへの恩恵

厳しいネットワーク制限があるエンタープライズ環境でも、残りのコンテキスト量などを正しく把握しながら作業を継続できます。

Fixed
spinnerTipsOverride.excludeDefault 設定が、時間経過で表示されるヒントメッセージを抑制できていなかった問題を修正しました
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Fixed spinnerTipsOverride.excludeDefault not suppressing the time-based spinner tips

変更前

設定で標準のヒントを非表示にしようとしても、待ち時間が長くなった際に出る特定のヒントが表示されてしまうことがありました。

変更後

excludeDefault が true の場合、標準のヒントが一切表示されず、指定したカスタムメッセージのみが表示されるように徹底されました。

ユーザーへの恩恵

組織固有のガイドラインなどをヒントとして表示したい場合に、ノイズとなる標準メッセージを完全に排除できます。

関連ドキュメント

Fixed
セッション開始後に非ブロッキングモードで接続された MCP ツールが検索結果に反映されない問題を修正しました
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Fixed ToolSearch missing MCP tools that connected after session start in nonblocking mode

変更前

セッションの途中で新しく追加・接続された MCP サーバーのツールを、Claudeが正しく認識または検索できない場合がありました。

変更後

動的に接続されたツールを ToolSearch 機能が即座に捕捉し、会話の途中からでも新しいツールを利用できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

セッションを再起動することなく、必要になったツールをその場で追加してすぐに活用できます。

関連ドキュメント

Fixed
Bashモードで !exit や !quit を実行した際、シェルコマンドとして実行されず CLI 自体が終了してしまう問題を修正しました
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Fixed !exit / !quit in bash mode terminating the CLI instead of running as a shell command

変更前

シェル上での操作として「exit」と打ったつもりが、Claude Code 自体の終了コマンドとして解釈されてしまうことがありました。

変更後

! から始まるコマンド入力において、exit や quit が意図通りシェルへの命令として扱われるようになりました。

ユーザーへの恩恵

対話型シェル環境としての直感的な操作が守られ、意図しないツールの終了を防ぐことができます。

関連ドキュメント

Fixed
新しいモデルへ送信される画像が、正しい最大値である2000pxではなく2576pxにリサイズされていた問題を修正しました。
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Fixed images sent to newer models being resized to 2576px per side instead of the correct 2000px maximum
Fixed
リモートコントロールセッションのアイドル状態の更新頻度を抑え、tmux -CC 等の通信パイプが溢れる問題を修正しました
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Fixed remote control session idle status redrawing twice per second, which could flood tmux -CC control pipes and pause the terminal

変更前

アイドル状態の再描画が秒間2回と頻繁すぎたため、一部のターミナル環境で通信量が増大し、動作が一時停止することがありました。

変更後

再描画の頻度を最適化し、通信リソースの消費を大幅に削減しました。

ユーザーへの恩恵

tmux などを介したリモート作業時でも、画面の更新による遅延やフリーズを気にせず快適に操作できます。

関連ドキュメント

Fixed
ビューの設定が古くなっていたことにより、一部のセッションでアシスタントのメッセージが空白で表示される問題を修正しました。
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Fixed assistant messages appearing blank in some sessions due to a stale view preference
Fixed
settings.json 内の hooks 項目の記述が不正な場合に、ファイル全体が無効化されてしまう問題を修正しました
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Fixed a malformed hooks entry in settings.json no longer invalidating the entire file

変更前

設定ファイルのごく一部に記述ミスがあるだけで、他の正常な設定(パーミッションや環境変数など)まで全て読み込まれなくなっていました。

変更後

記述が不正なフック項目のみを個別に無視し、それ以外の正常な設定は可能な限り維持するように改善されました。

ユーザーへの恩恵

設定ミスによるツールの動作不能を防ぎ、一部のエラーがあっても安全にツールを使い続けることができます。

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