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Claude Code v2.1.120

変更項目: 22件

CHANGELOG.md

このバージョンの概要

深層コードレビューを行う /ultrareview が CI やスクリプトから非対話形式で実行可能になり、自動化ワークフローへの統合が容易になりました。Windows 環境では Git Bash なしで PowerShell を直接利用できるようになり、セットアップの柔軟性が向上しています。また、大規模なディレクトリ検索でのクラッシュ修正や VS Code 連携の改善など、安定性と操作性の両面で多くの強化が行われました。

Added 追加 (2件)

Added
CIやスクリプトから非対話形式で実行可能な claude ultrareview [target] サブコマンドを追加(結果を標準出力に表示、成功時0、失敗時1を返却)
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Added claude ultrareview [target] subcommand to run /ultrareview non-interactively from CI or scripts — prints findings to stdout (--json for raw output) and exits 0 on completion or 1 on failure

変更前

詳細なコードレビューを行う /ultrareview は CLI 内の対話型セッションからしか起動できず、CI パイプラインや外部スクリプトへの組み込みが困難でした。

変更後

claude ultrareview サブコマンドにより、対話なしでレビューを実行し、結果を stdout や JSON 形式で受け取れるようになりました。

ユーザーへの恩恵

GitHub Actions 等の CI 上で、マージ前に AI による検証済みのバグ発見プロセスを自動化でき、品質管理の効率が大幅に向上します。

Added
スキル内で現在の推論負荷(effort level)を環境変数 ${CLAUDE_EFFORT} として参照可能に
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Skills can now reference the current effort level with ${CLAUDE_EFFORT} in their content

変更前

カスタムスキルが実行される際、モデルがどの程度の思考深度(low/medium/high/max)で動作しているかをスキル側で把握する手段がありませんでした。

変更後

スキル定義内で ${CLAUDE_EFFORT} を使用することで、現在の推論設定に応じた動的な命令の切り替えやコンテキストの調整が可能になります。

ユーザーへの恩恵

高負荷(high effort)時にはより詳細な分析を指示するなど、ユーザーの設定に合わせた最適な出力をスキル側で制御できるようになります。

Changed 変更 (10件)

Changed
Windows環境にて Git Bash のインストールが必須ではなくなりました。未検出時は PowerShell がデフォルトのシェルとして使用されます。
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Windows: Git for Windows (Git Bash) is no longer required — when absent, Claude Code uses PowerShell as the shell tool
Changed
サブプロセスに環境変数 AI_AGENT を設定し、GitHub CLI(gh)が Claude Code からのトラフィックを正しく識別できるように改善
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Set AI_AGENT environment variable for subprocesses so gh can attribute traffic to Claude Code

変更前

Claude Code が内部で GitHub CLI を呼び出す際、GitHub 側でそのリクエストが AI エージェントによるものかどうかの属性情報が不足していました。

変更後

AI_AGENT 環境変数を付与することで、GitHub 側で API 呼び出しのソースを正確に追跡・集計できるようになります。

ユーザーへの恩恵

エコシステム全体での AI トラフィックの透明性が高まり、将来的に GitHub 連携におけるレート制限の最適化や機能強化に繋がります。

Changed
デスクトップアプリの導入やスキル作成を促すスピナー内のヒントが、すでに導入済みの場合は表示されないよう改善されました。
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Spinner tips that recommend installing the desktop app or creating skills/agents are now hidden when you already have them
Changed
ターミナルがスクロールイベントの代わりに矢印キーを送信する場合に、PgUp/PgDn キーの使用を促すヒントを表示します。
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Show a "use PgUp/PgDn to scroll" hint when the terminal sends arrow keys instead of scroll events
Changed
未承認の claude.ai コネクタが多数設定されている場合でも、セッションの起動が高速化されました。
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Faster session start when you have many claude.ai connectors configured but not authorized
Changed
オートモードで拒否された際のメッセージに、設定ドキュメントへのリンクを追加しました。
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The auto mode denial message now links to the configuration docs
Changed
claude plugin validate コマンドにおいて、marketplace.json のトップレベルでの $schema, version, description フィールド、および plugin.json での $schema をサポート
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claude plugin validate now accepts $schema, version, and description at the top level of marketplace.json and $schema in plugin.json

変更前

プラグインやマーケットプレイスの設定ファイルの検証ルールが厳格すぎたため、JSON スキーマの指定やメタデータの一部の記述がバリデーションエラーの原因となっていました。

変更後

公式スキーマへの参照やバージョン情報をより柔軟に記述できるようになり、エディタでの補完機能を活用しながら正しく検証を行えるようになります。

ユーザーへの恩恵

プラグイン開発者が標準的な JSON 開発のベストプラクティスを適用しやすくなり、開発効率と設定ファイルの保守性が向上します。

Changed
オートモード(Auto mode)での自動コンパクション時の表示を、誤解を招くトークン数値から auto 表記(小文字、トークン数なし)に変更
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Auto-compact in auto mode now displays auto (lowercase, no token count) instead of a misleading token value

変更前

自動でファイル編集等を行うオートモード中にコンテキストの圧縮(コンパクション)が発生した際、実際の消費量とは異なる不正確なトークン数が表示されることがありました。

変更後

トークン数の代わりに auto というステータスを表示することで、ユーザーに混乱を与えないシンプルな UX を提供します。

ユーザーへの恩恵

処理の裏側で起きている複雑なコンテキスト管理を気にすることなく、現在の作業状態を直感的に把握できるようになります。

関連ドキュメント

Changed
[VSCode] /usage コマンドの実行時に、プレーンテキストではなく VS Code 本体の「アカウントと使用状況」ダイアログを表示するように変更
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[VSCode] /usage now opens the native Account & Usage dialog instead of returning plain-text session cost

変更前

VS Code 拡張内で使用量を確認すると、ターミナル上にテキストで表示されるだけで、詳細なプラン状況やリミットが視覚的に分かりにくい側面がありました。

変更後

IDE ネイティブのダイアログが開くようになり、現在のプランの残量やリセット時間を直感的な UI で確認できます。

ユーザーへの恩恵

リソースの残り具合を把握しやすくなり、作業の中断を未然に防ぐためのコスト管理が容易になります。

関連ドキュメント

Changed
[VSCode] 音声入力(Voice dictation)が ~/.claude/settings.jsonlanguage 設定を正しく反映するように改善
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[VSCode] Voice dictation now respects the language setting in ~/.claude/settings.json

変更前

VS Code 上で音声入力を使用する際、設定ファイルで日本語(japanese)などを指定していても、意図した言語で認識されない場合がありました。

変更後

共通設定の言語指定が音声入力エンジンにも一貫して適用されるようになります。

ユーザーへの恩恵

日本語での音声プロンプト入力の精度と体験が向上し、ハンズフリーでの開発がより快適になります。

関連ドキュメント

Fixed 修正 (10件)

Fixed
標準入出力(stdio)を使用する MCP ツール実行中に Esc キーを押すと、サーバー接続全体が切断されてしまう問題を修正(2.1.105 でのデグレード)
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Fixed pressing Esc during a stdio MCP tool call closing the entire server connection (regression in 2.1.105)

変更前

特定の MCP ツールを使用している際に、入力をキャンセルしようと Esc キーを押すと、そのツールだけでなく MCP サーバーとの接続自体が終了してしまっていました。

変更後

Esc キーを押しても不要な接続切断が発生しなくなり、安全に対話や操作のキャンセルを行えるようになります。

ユーザーへの恩恵

外部ツール連携の安定性が向上し、操作ミスによって再起動を余儀なくされるストレスが解消されます。

関連ドキュメント

Fixed
claude --resume での起動後に、/rewind などの対話型オーバーレイがキーボード入力に応答しない不具合を修正
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Fixed /rewind and other interactive overlays not responding to keyboard input after launching with claude --resume

変更前

過去のセッションを再開した直後、変更を巻き戻す /rewind などの特殊な操作画面を表示しても、キー入力が受け付けられない状態になることがありました。

変更後

セッション再開後もすべての対話型コマンドが正しく入力を受け付け、スムーズに作業を続行できるようになります。

ユーザーへの恩恵

以前の作業の続きを始める際、AI の提案を修正したり過去の状態に戻したりする操作が確実に行えるようになります。

Fixed
非フルスクリーンモードにおいて、ウィンドウのリサイズやダイアログの消去時に発生していたターミナル履歴の重複表示を修正しました。
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Fixed terminal scrollback duplication in non-fullscreen mode (resize, dialog dismiss, long sessions)
Fixed
テレメトリ無効化設定(DISABLE_TELEMETRY 等)が、API およびエンタープライズユーザーの利用統計送信を抑制していなかった問題を修正
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Fixed DISABLE_TELEMETRY / CLAUDE_CODE_DISABLE_NONESSENTIAL_TRAFFIC not suppressing usage metrics telemetry for API and enterprise users

変更前

プライバシー設定でテレメトリを無効にしていても、特定のライセンス形態において一部の利用状況データが送信され続けてしまうバグがありました。

変更後

設定された無効化フラグがすべてのユーザー環境で厳密に適用され、不要な通信を完全に遮断します。

ユーザーへの恩恵

機密性の高い開発環境において、セキュリティポリシーに基づいた厳格なデータ保護と通信制御が保証されます。

Fixed
パイプとリダイレクトを併用する複数行の Bash コマンドに対し、オートモードが「危険な rm 操作」と誤検知してプロンプトを出す問題を修正しました。
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Fixed false-positive "Dangerous rm operation" permission prompts in auto mode for multi-line bash commands containing both a pipe and a redirect
Fixed
フルスクリーンモードで長い選択メニューが画面外に切れる問題を修正。スクロール中も選択項目が常に画面内に収まるようになりました。
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Fixed long selection menus clipping below the terminal in fullscreen mode — the focused option now stays on screen as you scroll
Fixed
フルスクリーンモードにおいて、Write ツール出力の「+N 行」をクリックした際に、展開されずに折り畳まれてしまう問題を修正しました。
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Fixed Write tool output collapsing instead of expanding when clicking "+N lines" in fullscreen
Fixed
スラッシュコマンドの選択時にリストが跳ねる問題を修正し、ハイライトの一致ルールをより正確に改善しました。
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Fixed slash command picker jumping while typing, and improved highlight to only match contiguous substrings in blue
Fixed
プラグインマーケットプレイス内の特定の項目が未対応のソース形式であっても、読み込みに失敗せず、更新を促すメッセージと共に表示されるよう改善
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Fixed /plugin marketplace failing to load when one entry uses an unrecognized source format — that entry is shown but installing it prompts you to update

変更前

マーケットプレイス内に古い形式や不明な形式のプラグインが1つでもあると、マーケットプレイス全体のリストが読み込めず、利用できなくなる問題がありました。

変更後

問題のある項目のみをスキップしつつ、ユーザーにアップデートが必要であることを通知し、他のプラグインは正常に利用可能になります。

ユーザーへの恩恵

プラグインリスト全体の可用性が高まり、一部の不整合によってツール全体が機能不全に陥るリスクが軽減されます。

Fixed
Bash ツールの find コマンドが巨大なディレクトリツリーでファイルディスクリプタを使い果たし、システム全体がクラッシュする問題を修正
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Fixed find in the Bash tool exhausting open file descriptors on large directory trees, causing host-wide crashes (macOS/Linux native builds)

変更前

大規模なプロジェクトで広範囲なファイル検索を実行すると、リソース消費が制御不能になり、OS レベルでの不安定化やクラッシュを招く危険がありました。

変更後

リソースの管理が最適化され、数万ファイル規模の検索であっても安定して動作するようになります。

ユーザーへの恩恵

モノレポや巨大なコードベースでの探索を安心して AI に任せることができ、開発環境の堅牢性が高まります。

関連ドキュメント

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