Claude Code v2.1.79

変更項目: 18件

CHANGELOG.md

このバージョンの概要

本バージョンでは、ローカルのセッションをブラウザやモバイル端末から操作できる「リモートコントロール」機能がVSCode拡張機能に追加されました。また、-p モードにおけるハングの解消や中断機能の改善、起動メモリの18MB削減など、基盤となるCLIの安定性とパフォーマンスが向上しています。その他、Anthropic Console向けの新しい認証フラグの追加や、セッション切り替え時のフック動作の修正など、多くの利便性が改善されました。

Added 追加 (4件)

Added
Anthropic Console (API利用料支払い) 認証用の --console フラグを claude auth login に追加
英語原文を表示
Added --console flag to claude auth login for Anthropic Console (API billing) authentication

変更前

これまでは、Anthropic Consoleアカウントを使用して認証を行う際、標準的なログインプロセス以外の明示的な方法が用意されていませんでした。

変更後

claude auth login --console フラグを使用することで、API利用料の支払い設定を行っているAnthropic Consoleアカウントを指定して直接認証できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

API利用ユーザーが自分の支払い形態に合わせた適切な認証方法を簡単に選択できるようになり、セットアップがスムーズになります。

関連ドキュメント

Added
/config メニューに「ターン実行時間の表示」の切り替え設定を追加
英語原文を表示
Added "Show turn duration" toggle to the /config menu

変更前

各回答にかかった時間はデフォルトで表示されていましたが、ユーザーがこの表示を簡単にオン/オフできるUI設定は存在しませんでした。

変更後

設定メニュー (/config) から showTurnDuration の設定を直接変更できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

画面をシンプルに保ちたいユーザーは、不要な実行時間メッセージを非表示にするなど、好みに合わせて表示をカスタマイズできます。

Added
CLAUDE_CODE_PLUGIN_SEED_DIR で複数のシードディレクトリ指定に対応 (OSごとの区切り文字を使用)
英語原文を表示
CLAUDE_CODE_PLUGIN_SEED_DIR now supports multiple seed directories separated by the platform path delimiter (: on Unix, ; on Windows)

変更前

コンテナ環境などでプラグインを事前配置するためのシードディレクトリは1つしか指定できませんでした。

変更後

Unix系では :、Windowsでは ; を使うことで、複数のディレクトリからプラグインを読み込めるようになりました。

ユーザーへの恩恵

共通のプラグインセットとプロジェクト固有のセットを組み合わせて配置するなど、環境構築の柔軟性が高まります。

Added
[VSCode] /remote-control を追加 — ローカルのセッションをブラウザやモバイルの claude.ai/code にブリッジして継続可能に
英語原文を表示
[VSCode] Added /remote-control — bridge your session to claude.ai/code to continue from a browser or phone

変更前

VSCode内で開始したセッションを、PCから離れた場所でスマホや他のブラウザから引き継いで操作する手段がありませんでした。

変更後

/remote-control コマンドにより、ローカルの環境(ファイルやツール)を保持したまま、外部デバイスのUIから操作できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

デスクで始めた複雑なコーディング作業を、そのまま移動中にスマホで確認したり、別の端末から指示を出したりすることが可能になります。

関連ドキュメント

Changed 変更 (1件)

Changed
[VSCode] セッションタブのタイトルが最初のメッセージに基づいてAI生成されるよう変更
英語原文を表示
[VSCode] Session tabs now get AI-generated titles based on your first message

変更前

VSCode拡張機能内の各セッションタブは、内容に関わらず画一的な名前になっており、複数のセッションを開いていると判別が困難でした。

変更後

ユーザーの最初の入力内容を元にAIが適切なタイトルを自動付与するため、タブを見ただけで内容が分かるようになりました。

ユーザーへの恩恵

複数のプロジェクトや課題を並行して進めている際に、目的のセッションを瞬時に見つけられるようになり、作業効率が向上します。

関連ドキュメント

Improved 改善 (2件)

Improved
あらゆるシナリオにおいて、起動時のメモリ使用量を約18MB削減しました。
英語原文を表示
Improved startup memory usage by ~18MB across all scenarios
Improved
ストリーミング非対応APIへのフォールバック時、2分間のタイムアウトを設定することで無期限のハングを防止するよう改善
英語原文を表示
Improved non-streaming API fallback with a 2-minute per-attempt timeout, preventing sessions from hanging indefinitely

変更前

接続環境の影響などでストリーミングが使えず通常のAPI呼び出しに切り替わった際、応答がない場合にセッションが永久に固まってしまうリスクがありました。

変更後

1回の試行につき2分間のタイムアウトが導入され、応答がない場合は適切に処理が中断されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

ネットワーク不安定な状況でもツールがフリーズし続けず、エラーハンドリングが可能になるため、再試行などの次のアクションを速やかに取れます。

Fixed 修正 (11件)

Fixed
Pythonの subprocess.run など、明示的な標準入力なしのサブプロセスとして起動された際に claude -p がハングする問題を修正
英語原文を表示
Fixed claude -p hanging when spawned as a subprocess without explicit stdin (e.g. Python subprocess.run)

変更前

外部プログラムから claude -p を呼び出す際、標準入力の扱いが不適切な環境では、処理が完了せずにハングアップしてしまうことがありました。

変更後

標準入力が明示的に与えられないサブプロセスとしての実行時でも、ハングせずに正常に動作するように修正されました。

ユーザーへの恩恵

自動化スクリプトや他のツールとの連携において、Claude Codeをより確実かつ安定して利用できるようになります。

関連ドキュメント

Fixed
-p (プリント) モードで Ctrl+C による中断が機能しなかった問題を修正
英語原文を表示
Fixed Ctrl+C not working in -p (print) mode

変更前

非対話的な -p モードで実行中、途中で処理を止めたい場合に Ctrl+C キーを押してもプロセスが終了しませんでした。

変更後

プリントモードにおいても Ctrl+C による強制終了が正しく受け付けられるようになりました。

ユーザーへの恩恵

誤ったプロンプトを実行してしまった際や、応答が長すぎる場合に、即座に制御を取り戻すことができます。

Fixed
ストリーミング応答中に実行された /btw が、寄り道の質問に答えずメインエージェントの出力を返してしまう問題を修正
英語原文を表示
Fixed /btw returning the main agent's output instead of answering the side question when triggered during streaming

変更前

Claudeが回答を出力している最中に /btw でちょっとした質問を投げると、期待した回答ではなくメインの回答内容が混ざって表示されることがありました。

変更後

メインの処理と並行して /btw の回答が正しく独立して処理・表示されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

Claudeの作業を中断させることなく、現在のコンテキストに基づいたちょっとした確認をいつでも正確に行えます。

Fixed
voiceEnabled: true 設定時に、起動直後から音声モードが正しく有効化されない問題を修正
英語原文を表示
Fixed voice mode not activating correctly on startup when voiceEnabled: true is set

変更前

設定ファイルで音声入力を有効にしていても、ツールを起動した直後に音声機能が利用できない場合がありました。

変更後

設定が反映されている場合、起動時からすぐに音声入力がスタンバイ状態になるよう修正されました。

ユーザーへの恩恵

キーボード入力の代わりに音声を使いたいユーザーが、起動のたびに再設定する手間なくスムーズに会話を開始できます。

関連ドキュメント

Fixed
/permissions 画面での左右矢印キーによるタブ切り替えを修正
英語原文を表示
Fixed left/right arrow tab navigation in /permissions

変更前

パーミッション設定画面において、キーボードの左右矢印キーを使ってもタブを移動できない操作上の不備がありました。

変更後

左右矢印キーでスムーズにタブを選択・切り替えできるようになり、操作性が向上しました。

ユーザーへの恩恵

マウスを使わずにキーボードだけで素早く権限設定を確認・変更できるようになります。

Fixed
CLAUDE_CODE_DISABLE_TERMINAL_TITLE 環境変数が起動時のターミナルタイトル設定を防止できていなかった問題を修正
英語原文を表示
Fixed CLAUDE_CODE_DISABLE_TERMINAL_TITLE not preventing terminal title from being set on startup

変更前

ターミナルのタイトルを自動更新したくない場合に環境変数を設定していても、起動時にタイトルが書き換えられてしまうことがありました。

変更後

この環境変数が設定されている場合、起動時を含め一切のタイトル更新が行われないよう徹底されました。

ユーザーへの恩恵

独自のタイトル管理を行っているユーザーや、特定のターミナル環境でタイトル変更を制限したい場合の意図しない挙動を防げます。

関連ドキュメント

Fixed
ワークスペースの信頼(Trust)がブロックされている際、カスタムステータスラインに何も表示されない問題を修正しました。
英語原文を表示
Fixed custom status line showing nothing when workspace trust is blocking it
Fixed
エンタープライズユーザーにおいて、レート制限(429)エラー発生時に再試行ができなかった問題を修正しました。
英語原文を表示
Fixed enterprise users being unable to retry on rate limit (429) errors
Fixed
対話的な /resume を使ってセッションを切り替えた際、SessionEnd フックが実行されない問題を修正
英語原文を表示
Fixed SessionEnd hooks not firing when using interactive /resume to switch sessions

変更前

セッションを終了して別のセッションに切り替える際、本来実行されるべき終了時フック (SessionEnd) がスキップされていました。

変更後

セッションの切り替え時にも正しく SessionEnd イベントが発火し、登録されたフックが実行されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

セッション終了時のクリーンアップ作業やログ記録などを、どのような切り替え操作を行っても確実に行うことができます。

Fixed
[VSCode] 回答完了後も「思考中」の表示が残らず、正しく「N秒間思考」と表示されるよう修正しました。
英語原文を表示
[VSCode] Fixed the thinking pill showing "Thinking" instead of "Thought for Ns" after a response completes
Fixed
[VSCode] サイドバーからセッションを開いた際、差分表示ボタンが表示されない問題を修正しました。
英語原文を表示
[VSCode] Fixed missing session diff button when opening sessions from the left sidebar
シェア: X はてブ