環境変数

OTEL_LOG_TOOL_DETAILS

ツールの入力引数、MCPサーバー名、失敗時の生のエラー文字列などの詳細情報をOpenTelemetryのトレースとログに含めるには1に設定します。

使い方・用途

  • 開発チーム全体でのClaude Codeの利用効率や、どのコマンドが実行されたかなどの詳細な分析・可視化を行うために使用します。
  • デフォルトでは伏せられているツールのパラメータを明示的に有効化することで、トラブルシューティングや監査を容易にします。
英語原文(公式ドキュメントより)

Set to 1 to include tool input arguments, MCP server names, raw error strings on tool failures, and other tool details in OpenTelemetry traces and logs. Disabled by default to protect PII. See Monitoring

関連する変更履歴

v2.1.117 (1件)

Added
OpenTelemetry の拡張:スラッシュコマンドのソース情報や、モデルの思考(Effort)レベルごとのコスト・使用量、API リクエスト情報の取得に対応しました
英語原文を表示
OpenTelemetry: user_prompt events now include command_name and command_source for slash commands; cost.usage, token.usage, api_request, and api_error now include an effort attribute when the model supports effort levels. Custom/MCP command names are redacted unless OTEL_LOG_TOOL_DETAILS=1 is set

変更前

テレメトリデータにおいて、どのコマンドから実行されたかや、モデルの「思考の深さ(Effort)」がコストにどう影響しているかを詳細に分析することが困難でした。

変更後

コマンド名やソース、および effort 属性が各イベントに付与され、組織レベルでの詳細な利用状況の可視化が可能になります。

ユーザーへの恩恵

開発チーム全体での Claude Code の利用効率やコストパフォーマンスを、より正確なデータに基づいて最適化できます。

関連ドキュメント

v2.1.101 (1件)

Improved
ベータ版のトレーシング機能で、プロンプトやツールの詳細・内容を記録する各設定(OTEL_LOG_*)を尊重するように改善
英語原文を表示
Improved beta tracing to honor OTEL_LOG_USER_PROMPTS, OTEL_LOG_TOOL_DETAILS, and OTEL_LOG_TOOL_CONTENT; sensitive span attributes are no longer emitted unless opted in

変更前

OpenTelemetryによるトレース情報の出力時、秘匿すべき情報が設定に関わらず出力されてしまうリスクがありました。

変更後

ユーザーが明示的に許可した情報(プロンプトやツールの引数など)のみがトレースに含まれるようになり、機密情報の保護が強化されました。

ユーザーへの恩恵

組織のセキュリティポリシーに合わせて、安心して利用状況のモニタリングを行えるようになります。

関連ドキュメント

v2.1.85 (1件)

Changed
OpenTelemetryのtool_resultイベントに含まれるtool_parametersを、環境変数OTEL_LOG_TOOL_DETAILS=1による制御対象に変更
英語原文を表示
tool_parameters in OpenTelemetry tool_result events are now gated behind OTEL_LOG_TOOL_DETAILS=1

変更前

OpenTelemetry経由でログを収集する際、ツールの引数などの詳細なパラメータが常に送信され、機密情報の漏洩やログサイズの増大が懸念されていました。

変更後

デフォルトではパラメータが伏せられるようになり、詳細なログが必要な場合にのみ明示的な設定で有効化できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

テレメトリ収集のプライバシー制御が強化され、組織のセキュリティポリシーに合わせた柔軟な運用が可能になります。

関連ドキュメント