Claude Code v2.1.108

公式のCHANGELOG.mdで更新あり

変更項目: 24件

CHANGELOG.md
公式のCHANGELOG.mdでの変更履歴

2026年4月16日 7時21分 +1件追加 -1件削除

  • + - Added recap feature to provide context when returning to a session, configurable in `/config` and manually invocable with `/recap`; force with `CLAUDE_CODE_ENABLE_AWAY_SUMMARY` if telemetry disabled.
  • - - Added recap feature to provide context when returning to a session, configurable in /config and manually invocable with /recap; force with `CLAUDE_CODE_ENABLE_AWAY_SUMMARY` if telemetry disabled.

このバージョンの概要

プロンプトキャッシュの保持期間を1時間に延長できる環境変数が導入され、長時間の開発セッションにおけるコスト効率が向上しました。また、中断した作業の文脈を素早く把握できるrecap機能の追加や、モデル自身によるビルトインコマンドの自動実行など、エージェントとしての自律性が強化されています。セッション再開やテレポート時の表示不具合、認証プロンプトの操作性といった細かなバグも多数修正され、信頼性が向上しました。

Added 追加 (5件)

Added
APIキーやBedrock、Vertex、Foundryにおいて、プロンプトキャッシュの保持期間(TTL)を1時間に延長できる環境変数を追加
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Added ENABLE_PROMPT_CACHING_1H env var to opt into 1-hour prompt cache TTL on API key, Bedrock, Vertex, and Foundry (ENABLE_PROMPT_CACHING_1H_BEDROCK is deprecated but still honored), and FORCE_PROMPT_CACHING_5M to force 5-minute TTL

変更前

プロンプトキャッシュの有効期間が短く、頻繁なやり取りを行う長いセッションにおいて、キャッシュがすぐに無効化されて計算コストや遅延が増加していました。

変更後

ENABLE_PROMPT_CACHING_1H環境変数を使用してキャッシュTTLを1時間に設定できるほか、FORCE_PROMPT_CACHING_5Mで5分間に固定することも可能になりました。

ユーザーへの恩恵

キャッシュのヒット率が向上し、長時間の開発セッションにおけるAPIコストの削減とレスポンスの高速化が期待できます。

関連ドキュメント

Added
セッション再開時に、離席中の変更内容や文脈を要約して提供する「recap」機能を追加
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Added recap feature to provide context when returning to a session, configurable in /config and manually invocable with /recap; force with CLAUDE_CODE_ENABLE_AWAY_SUMMARY if telemetry disabled.

変更前

以前のセッションを再開した際、前回の議論の最後がどのような状態だったかを自力で思い出す必要がありました。

変更後

/recapコマンドや設定により、再開時にこれまでの経緯が要約表示されるようになり、テレメトリ無効時も環境変数で強制有効化できます。

ユーザーへの恩恵

中断した作業にスムーズに戻ることができ、文脈を再確認するための思考のオーバーヘッドを削減できます。

Added
モデルが/init/reviewなどのビルトイン・スラッシュコマンドを自ら発見し、Skillツール経由で実行可能に改善
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The model can now discover and invoke built-in slash commands like /init, /review, and /security-review via the Skill tool

変更前

モデルはビルトインの特殊なワークフローコマンドを直接認識できず、ユーザーが手動でコマンドを入力して指示する必要がありました。

変更後

エージェントがSkillツールを通じて自律的に適切なスラッシュコマンド(/init/security-review等)を選択し、実行できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

プロジェクトの初期化やコードレビューなどの定型的な高度なタスクを、Claudeに任せるだけで自動的に最適なツールを使って完遂してくれます。

Added
Ctrl+Oで詳細な文字起こしを表示している際に「verbose(詳細表示中)」であることを示すインジケーターを追加
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Added "verbose" indicator when viewing the detailed transcript (Ctrl+O)

変更前

詳細な思考プロセスやログを表示するバーボーズモードが有効かどうか、視覚的に判断しにくい場合がありました。

変更後

画面上に詳細表示中であることを示す明確なインジケーターが表示されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

現在の表示モードを正確に把握でき、デバッグ情報や思考プロセスを確認している状態を誤認せずに済みます。

Added
環境変数でプロンプトキャッシュが無効化されている場合、起動時に警告を表示する機能を追加
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Added a warning at startup when prompt caching is disabled via DISABLE_PROMPT_CACHING* environment variables

変更前

設定ミスなどでプロンプトキャッシュが無効になっていても気づきにくく、無駄なコストを支払い続けるリスクがありました。

変更後

DISABLE_PROMPT_CACHING系が設定されている場合、起動時に明示的な警告が出るようになりました。

ユーザーへの恩恵

意図しないキャッシュ無効化によるパフォーマンス低下やコスト増を即座に発見し、修正することができます。

Changed 変更 (2件)

Changed
/undoコマンドを/rewindコマンドのエイリアスとして設定
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/undo is now an alias for /rewind

変更前

変更を元に戻したい場合、/rewindコマンドを使用する必要があり、直感的なundoという言葉が使えませんでした。

変更後

/undoと入力するだけで/rewindメニューが開き、会話やコードの状態を以前のチェックポイントまで戻せるようになりました。

ユーザーへの恩恵

開発者にとって馴染みのある語彙で操作が可能になり、試行錯誤中のロールバック操作がより直感的になります。

Changed
言語文法の読み込みをオンデマンド化することで、ファイル読み書きやシンタックスハイライト時のメモリ使用量を削減しました。
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Reduced memory footprint for file reads, edits, and syntax highlighting by loading language grammars on demand

Improved 改善 (3件)

Improved
会話の途中でモデルを切り替える際、キャッシュが無効化され履歴の再読み込みが発生することを警告するよう改善
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Improved /model to warn before switching models mid-conversation, since the next response re-reads the full history uncached

変更前

セッション途中で/modelを使用して切り替えると、意図せず全履歴のトークンが再消費され、コストや時間がかかることが分かりにくい状態でした。

変更後

モデル切り替え時に、次のレスポンスがフルヒストリーの読み込み(アンキャッシュ状態)になる旨の警告が表示されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

予期せぬトークン消費や待ち時間の増加を事前に把握し、モデル切り替えのタイミングを適切に判断できます。

Improved
/resumeのセッション選択画面で現在のディレクトリのセッションを優先表示し、Ctrl+Aで全プロジェクトを表示するよう改善
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Improved /resume picker to default to sessions from the current directory; press Ctrl+A to show all projects

変更前

セッションピッカーに全てのプロジェクトの履歴が混在して表示されることがあり、目的のセッションを探すのが不便でした。

変更後

デフォルトでは現在のディレクトリに関連するセッションのみが表示され、必要に応じてCtrl+Aで全履歴へアクセスを切り替えられます。

ユーザーへの恩恵

進行中のプロジェクトに関連する履歴に素早くアクセスでき、履歴の管理と再開が効率化されます。

Improved
エラーメッセージの改善:サーバーのレート制限とプランの使用制限を区別し、5xx系エラー時にはステータスサイトへのリンクを表示。不明なコマンドには近似コマンドを提案します。
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Improved error messages: server rate limits are now distinguished from plan usage limits; 5xx/529 errors show a link to status.claude.com; unknown slash commands suggest the closest match

Fixed 修正 (14件)

Fixed
/login時の認証コード入力プロンプトでペーストが機能しない問題を修正
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Fixed paste not working in the /login code prompt (regression in 2.1.105)

変更前

バージョン 2.1.105 以降、ブラウザからコピーしたログイン用コードを端末にペーストできず、手入力が必要な不便が生じていました。

変更後

プロンプトに対して以前のように正常にペースト操作が行えるよう修正されました。

ユーザーへの恩恵

認証時の手間が減り、ログインプロセスを迅速かつ正確に完了できます。

Fixed
DISABLE_TELEMETRYを設定しているサブスクライバーのキャッシュTTLが5分に制限されていた問題を修正
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Fixed subscribers who set DISABLE_TELEMETRY falling back to 5-minute prompt cache TTL instead of 1 hour

変更前

テレメトリを無効化すると、有料プランであってもキャッシュTTLが1時間から5分へ意図せず短縮されていました。

変更後

テレメトリ設定に関わらず、サブスクリプション状況に基づいた適切な1時間のキャッシュTTLが適用されるよう修正されました。

ユーザーへの恩恵

プライバシー保護のためにテレメトリをオフにしているユーザーも、プロンプトキャッシュによる恩恵を最大限に受けられます。

Fixed
オートモードにおいて、安全判定用モデルのコンテキストウィンドウを超えた場合にAgentツールが誤って権限を求めてしまう問題を修正しました。
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Fixed Agent tool prompting for permission in auto mode when the safety classifier's transcript exceeded its context window
Fixed
CLAUDE_ENV_FILE(例:~/.zprofile)が末尾に「#」コメント行で終わる場合にBashツールの出力が空になる問題を修正
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Fixed Bash tool producing no output when CLAUDE_ENV_FILE (e.g. ~/.zprofile) ends with a # comment line

変更前

環境設定ファイルの末尾にコメントがあると、Claudeが実行するBashコマンドの結果が正常に捕捉されないバグがありました。

変更後

設定ファイルの記述内容に左右されず、Bashツールのコマンド実行結果が常に正しく取得されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

特定のシェル設定環境下でツールが故障する原因が解消され、シェル環境の自由度が向上します。

Fixed
claude --resume <session-id>で再開した際、/renameで設定したカスタム名と色が失われる問題を修正
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Fixed claude --resume <session-id> losing the session's custom name and color set via /rename

変更前

ID指定でセッションを再開すると、以前設定した分かりやすいセッション名や表示色がリセットされていました。

変更後

再開後も個別に設定したセッション名やカラー設定が正しく保持されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

複数のタスクを並行管理している際、セッションの識別性を維持したまま作業を継続できます。

Fixed
最初のメッセージが短い挨拶だった場合に、セッションタイトルがプレースホルダーの例示テキストになってしまう問題を修正しました。
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Fixed session titles showing placeholder example text when the first message is a short greeting
Fixed
--teleport実行後、プロンプト入力欄にエスケープコードがゴミ文字として表示される問題を修正
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Fixed terminal escape codes appearing as garbage text in the prompt input after --teleport

変更前

クラウドセッションをローカルに引き継ぐ(テレポート)操作の後、入力画面の表示が崩れ、操作性が損なわれることがありました。

変更後

エスケープコードが適切に処理され、入力欄の表示が正常に維持されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

クラウドとローカル間の環境移行後も、視覚的にクリーンな状態で作業を再開できます。

Fixed
/feedback コマンドのリトライ機能の修正:送信失敗時に、内容を編集しなくても Enter キーを押すだけで再送できるようになりました
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Fixed /feedback retry: pressing Enter to resubmit after a failure now works without first editing the description

変更前

/feedback コマンドでフィードバックの送信に失敗した場合、一度入力した説明文を何らかの形で編集し直さないと、Enter キーを押して再試行することができませんでした。

変更後

送信失敗後、入力内容を修正することなく、そのまま Enter キーを再度押すだけで即座に再送処理が実行されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

通信エラーなどで送信に失敗した際、同じ内容を送り直すために無駄な編集操作を行う必要がなくなり、スムーズに報告を完了できます。

関連ドキュメント

Fixed
--teleport--resumeの前提条件(gitツリーの汚れ、セッション不在等)エラーが黙って終了する問題を修正
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Fixed --teleport and --resume <id> precondition errors (e.g. dirty git tree, session not found) exiting silently instead of showing the error message

変更前

再開やテレポートが失敗した際、エラー理由が表示されずにコマンドが終了するため、何が原因か分からないことがありました。

変更後

「gitツリーに未コミットの変更がある」等の具体的なエラーメッセージが表示されてから終了するようになりました。

ユーザーへの恩恵

エラーの原因が即座に分かるため、必要な対処(スタッシュなど)をすぐに行うことができます。

Fixed
Web UIで設定したRemote Controlのセッション名が、3メッセージ目以降に自動生成名で上書きされる問題を修正
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Fixed Remote Control session titles set in the web UI being overwritten by auto-generated titles after the third message

変更前

リモート操作中に自分で付けた便利なセッション名が、会話が進むと勝手に機械的な名前に書き換えられてしまうことがありました。

変更後

ユーザーが明示的に設定したセッションタイトルが、自動生成ロジックに上書きされず優先されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

Web側からセッションを管理する際、一貫した名前でセッションを特定し続けることができます。

Fixed
文字起こしに自己参照メッセージが含まれる場合に、--resumeがセッションを途中で切り捨ててしまう問題を修正
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Fixed --resume truncating sessions when the transcript contained a self-referencing message

変更前

特定のメッセージ内容が含まれる履歴を再開しようとすると、それ以降の会話履歴が読み込まれない不具合がありました。

変更後

メッセージの内容に関わらず、全履歴が正しくデシリアライズされ、セッションを完全に復元できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

長い会話履歴を持つ重要なセッションを、欠落させることなく確実に再開できます。

Fixed
ディスクフル等の理由による履歴の書き込み失敗が、ログに記録されず黙殺されていた問題を修正しました。
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Fixed transcript write failures (e.g., disk full) being silently dropped instead of being logged
Fixed
language設定(例:japanese)を使用している際、レスポンスからアクセントやウムラウト等の記号が消える問題を修正
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Fixed diacritical marks (accents, umlauts, cedillas) being dropped from responses when the language setting is configured

変更前

日本語以外の言語設定を併用している場合などに、特定の文字記号が正しく表示されないことがありました。

変更後

言語設定に関わらず、アクセント記号等を含む全文字が正しくレスポンスに反映されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

多言語でのやり取りや特殊文字を含むドキュメント作成において、正確なテキスト表示が保証されます。

Fixed
ポリシー管理されたプラグインが、最初にインストールされたプロジェクトとは別のディレクトリで実行された際に自動更新されない問題を修正しました。
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Fixed policy-managed plugins never auto-updating when running from a different project than where they were first installed
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