Claude Code v2.1.70
変更項目: 29件
CHANGELOG.mdこのバージョンの概要
VS Code 拡張機能が大幅に強化され、アクティビティバーでのセッション管理や、プランのコメント付き Markdown 表示、ネイティブな MCP 管理ダイアログが追加されました。また、日本語の文字化け修正や、レジューム時のトークン節約、低速な SSH 接続時の入力改善など、開発環境の実用性を高める多くの修正が含まれています。全体として、UI の応答性向上とリソース消費の最適化が進み、よりスムーズなコーディング体験を提供します。
Changed 変更 (6件)
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変更前
CA 証明書設定に依存しない環境でも、起動時にメモリが余分に消費されていました。
変更後
不要な処理が最適化され、起動時のフットプリントが小さくなりました。
ユーザーへの恩恵
ツール全体の軽量化により、特に低スペックな環境や起動頻度が高い開発者の作業効率が向上します。
関連ドキュメント
/poll(ポーリング)頻度を 1~2 秒間隔から 10 分間隔に見直しました。英語原文を表示
/poll rate to once per 10 minutes while connected (was 1–2s), cutting server load ~300×. Reconnection is unaffected — transport loss immediately wakes fast polling.変更前
接続中、サーバーへのポーリングが非常に高い頻度で行われており、サーバーに過度な負荷がかかっていました。
変更後
通信間隔を大幅に広げ、サーバー負荷を約 300 倍削減しました。なお、切断が発生した場合は即座に高速ポーリングへ復帰します。
ユーザーへの恩恵
サーバーへの負荷が軽減されることで接続の安定性が高まり、スムーズなリモート操作が維持されます。
関連ドキュメント
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変更前
各セッションを確認するためにコマンドやメニューを辿る必要がありました。
変更後
アイコンをクリックするだけで全セッションを一覧表示し、個別のセッションを全画面エディターとして開けるようになりました。
ユーザーへの恩恵
複数のセッションを簡単に切り替えられ、作業スペースを効率的に管理できるようになります。
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変更前
VS Code 上でのプラン確認時に、詳細な形式での閲覧や修正指示が困難でした。
変更後
プランをマークダウンとして構造的に表示できるようになり、直接コメントを残すことで Claude へのフィードバックが容易になりました。
ユーザーへの恩恵
プランの修正や改善を直感的に行えるようになり、AI との共同作業がより明確かつ効率的になります。
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/mcp in the chat panel to enable/disable servers, reconnect, and manage OAuth authentication without switching to the terminal変更前
MCP サーバーの有効化や認証管理を行うには、ターミナルへ切り替えてコマンドを実行する必要がありました。
変更後
チャットパネル内から /mcp を実行することで、サーバーの管理や OAuth 認証などを直接操作できるようになりました。
ユーザーへの恩恵
ターミナルへの移動が不要となり、エディター内での作業フローを中断することなくツール連携を柔軟に行えます。
関連ドキュメント
Improved 改善 (3件)
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/rename コマンドを、Claude が応答処理中であってもキューに溜まることなく即座に実行できるように改善しました。英語原文を表示
/rename to work while Claude is processing, instead of being silently queued変更前
Claude が考えたりコードを書いたりしている間はセッション名の変更ができず、処理が終わるまで待機する必要がありました。
変更後
セッションのリネーム処理が非同期化され、作業の進行を妨げずにいつでも実行できるようになりました。
ユーザーへの恩恵
長時間の処理を待っている間に「このタスクは〇〇の修正」と名前を付けておくことができ、作業管理がより効率的になります。
関連ドキュメント
Fixed 修正 (20件)
ANTHROPIC_BASE_URL を使用した際の API 400 エラーを修正しました。ツール検索機能がプロキシエンドポイントを正しく検出し、tool_reference ブロックを無効化するようになりました。英語原文を表示
ANTHROPIC_BASE_URL with a third-party gateway — tool search now correctly detects proxy endpoints and disables tool_reference blocks変更前
サードパーティのプロキシやゲートウェイを経由して API を利用する際、ツール検索機能がエンドポイントの性質を正しく認識できず、互換性のない形式でリクエストを送信して API 400 エラーが発生する場合がありました。
変更後
ツール検索機能がプロキシエンドポイントをインテリジェントに検出し、必要に応じて tool_reference ブロックを適切に無効化するように改善されました。
ユーザーへの恩恵
特定のネットワーク環境やカスタムゲートウェイを利用している開発者でも、接続エラーに悩まされることなく安定してツール機能を利用できるようになります。
effort パラメータが原因で発生していた API 400 エラーを修正しました。英語原文を表示
API Error: 400 This model does not support the effort parameter when using custom Bedrock inference profiles or other model identifiers not matching standard Claude naming patterns変更前
Amazon Bedrock のカスタム推論プロファイルなど、標準的な命名パターンから外れるモデル識別子を使用すると、モデルが対応していない effort (推論の試行回数) パラメータが送信され、API エラーが発生していました。
変更後
モデル識別子が標準的な Claude の命名規則に一致しない場合は、互換性のないパラメータの送信を避けるようロジックが修正されました。
ユーザーへの恩恵
Bedrock などのクラウドプロバイダー経由で Claude を利用する際、カスタム設定や特定のプロファイルを使用しても、予期せぬパラメータエラーで作業が中断されることがなくなります。
関連ドキュメント
ToolSearch 直後にモデルの応答が空になる問題を修正しました。プロンプト末尾のツールスキーマがモデルを混乱させ、早期終了を招くケースに対処しました。英語原文を表示
ToolSearch — the server renders tool schemas with system-prompt-style tags at the prompt tail, which could confuse models into stopping earlyinstructions を持つ MCP サーバーが接続された際に、プロンプトキャッシュが破棄されてしまう問題を修正しました。英語原文を表示
instructions connects after the first turn変更前
対話の途中で特定の指示(instructions)を含む MCP サーバーが動的に読み込まれると、それまで蓄積されていたプロンプトキャッシュが無効化され、再計算が発生していました。
変更後
MCP サーバーの接続タイミングに関わらず、プロンプトキャッシュが効率的に維持されるよう最適化されました。
ユーザーへの恩恵
会話の途中で新しいツールを追加してもレスポンス速度が低下せず、API 料金の節約にもつながります。
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変更前
ネットワーク遅延の大きい SSH 環境で操作していると、プロンプトを送信しようと Enter を押しても、送信コマンドとして認識されず単なる改行が挿入されることがありました。
変更後
入力判定のロジックが改善され、低速な接続環境でも Enter キーによる送信が確実に行われるようになりました。
ユーザーへの恩恵
リモートサーバーでの作業中など、不安定なネットワーク環境下でもストレスなく会話を進められるようになります。
関連ドキュメント
Set-Clipboard を使用するように変更することで修正しました。英語原文を表示
Set-Clipboard変更前
Windows や WSL 上で Claude Code を使用する際、クリップボードにコピーした日本語(CJK 文字)や絵文字が、エンコーディングの問題で正しく貼り付けられない場合がありました。
変更後
クリップボード操作に PowerShell の Set-Clipboard コマンドをネイティブに使用するよう変更され、マルチバイト文字も正しく保持されるようになりました。
ユーザーへの恩恵
日本の開発者がコメントやログに含まれる日本語をコピー&ペーストする際、文字化けを気にせず正確に情報をやり取りできるようになります。
関連ドキュメント
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変更前
VS Code 内のターミナルから claude を起動すると、意図せず新しい VS Code インスタンスがバックグラウンドで立ち上がり、システムリソースを浪費したりワークスペースを混乱させたりすることがありました。
変更後
VS Code 環境からの起動検知が正確になり、不要なウィンドウを開かずに既存の環境内で正しく動作するようになりました。
ユーザーへの恩恵
エディタ環境がすっきり保たれ、マシンのリソース消費も抑えられるため、開発作業に集中できます。
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voiceEnabled: true にしているにもかかわらず、セッション開始時にプッシュ・トゥ・トーク(PTT)が有効にならない問題を修正しました。英語原文を表示
voiceEnabled: true was set in settings変更前
設定ファイルで音声機能を有効に指定していても、新しいセッションを開始した直後は音声入力用のショートカットが機能せず、手動で再設定が必要になる場合がありました。
変更後
セッション開始時に音声設定が正しく読み込まれ、即座にプッシュ・トゥ・トークによる音声入力が利用可能になりました。
ユーザーへの恩恵
キーボードから手を離して音声で指示を出したい時に、起動直後からスムーズに操作を開始できます。
#NNN(GitHub の Issue 番号など)の参照が含まれている場合、リンク先の URL ではなく現在のリポジトリを誤って参照してしまう問題を修正しました。英語原文を表示
#NNN references incorrectly pointing to the current repository instead of the linked URL変更前
ドキュメント内の URL リンクに Issue 番号が含まれていると、Claude がそれをリンク先ではなく「現在のプロジェクト内の Issue」への言及と誤認し、正しく外部ページを開けないことがありました。
変更後
リンクの解析処理が修正され、アンカーや番号参照を含む外部 URL も正しく解釈されるようになりました。
ユーザーへの恩恵
参考資料や Issue へのリンクを Claude が正しく辿れるようになり、情報の正確性が向上します。
関連ドキュメント
.claude/settings.json に古い形式の Opus モデル文字列が固定されている場合に、繰り返し表示されていた「モデルが Opus 4.6 に更新されました」という通知を抑制しました。英語原文を表示
.claude/settings.json has a legacy Opus model string pinned変更前
設定ファイルに旧バージョンのモデル名が記載されていると、起動するたびに「最新モデルへの更新」通知が表示され、ユーザーにとってノイズになっていました。
変更後
モデルの自動アップグレード処理と通知ロジックが整理され、不必要な繰り返し通知が表示されないようになりました。
ユーザーへの恩恵
起動時の不要な通知に邪魔されることなく、常に最新モデル(Opus 4.6)を最適な状態で利用できます。
関連ドキュメント
/plugin コマンドにおいて、プラグインが誤ってインストール済みとして表示される不具合を修正しました。英語原文を表示
/plugin変更前
プラグインマネージャーの画面で、実際にはインストールされていないプラグインがインストール済みとして表示され、混乱を招いていました。
変更後
プラグインのインストール状態が正確に反映され、正しい状態が確認できるようになりました。
ユーザーへの恩恵
インストール済みのプラグインを正しく把握し、無駄な再インストールや管理ミスを防ぐことができます。
関連ドキュメント
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/security-review コマンドが unknown option merge-base エラーで失敗する問題を修正しました。英語原文を表示
/security-review command failing with unknown option merge-base on older git versions変更前
一部の古い OS 環境で利用されている古い git バージョンでは、merge-base 関連のオプションがサポートされておらず、セキュリティレビュー機能が動作しない制限がありました。
変更後
古い git 環境でも動作する代替のコマンド発行方法、あるいはチェック処理が実装されました。
ユーザーへの恩恵
利用している開発環境の git バージョンを問わず、安全にセキュリティレビュー機能を利用できるようになります。
関連ドキュメント
/color コマンドでデフォルトの色に戻す方法がなかった問題を修正しました。/color default、gray、reset、none のいずれかでデフォルト設定を復元できます。英語原文を表示
/color command having no way to reset back to the default color — /color default, /color gray, /color reset, and /color none now restore the default変更前
一度テーマカラーを変更すると、UI 上から元の標準カラー(グレー系)にリセットする直感的なコマンドが存在しませんでした。
変更後
リセット用のキーワード(default/reset 等)が追加され、簡単に初期状態の配色に戻せるようになりました。
ユーザーへの恩恵
視認性の確認や気分の変化に合わせて、いつでも標準のデザインに復帰できる安心感があります。
関連ドキュメント
AskUserQuestion のプレビューダイアログにおいて、ノート入力欄で 1 文字入力するごとに Markdown レンダリングが再実行されていたパフォーマンスの問題を修正しました。英語原文を表示
AskUserQuestion preview dialog that re-ran markdown rendering on every keystroke in the notes input変更前
Claude への補足情報を入力する際、入力のたびに画面全体の再描画が発生していたため、長文を入力すると動作が非常に重くなっていました。
変更後
レンダリングの実行タイミングが最適化され、入力中のレスポンスが劇的に高速化されました。
ユーザーへの恩恵
Claude との詳細な要件定義や指示の入力が、ひっかかりのないスムーズなタイピングで進められます。
関連ドキュメント
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permissions.defaultMode に acceptEdits または plan 以外が設定されている場合に、それらが無視されるよう修正しました。英語原文を表示
permissions.defaultMode settings values other than acceptEdits or plan being applied in Claude Code Remote environments — they are now ignored変更前
Web 上のリモート環境は本来自動で編集を承認する仕組みですが、ローカル用の設定ファイルにある不適切なモードが適用されてしまい、予期せぬ挙動を招く可能性がありました。
変更後
リモート環境の制約に合わせ、許可されていないパーミッションモードは安全に無視されるようになりました。
ユーザーへの恩恵
ローカルとリモートで設定を共有している場合でも、各環境に最適なセキュリティ設定が自動で適用されます。
関連ドキュメント
--resume)するたびに、利用可能なスキルのリストが再注入されてトークンを浪費していた問題を修正しました(1 回あたり約 600 トークンの節約)。英語原文を表示
--resume (~600 tokens saved per resume)変更前
過去の会話をレジュームする際、すでに把握しているはずのスキル情報が何度も送信され、無駄にコンテキストウィンドウと API コストを消費していました。
変更後
スキルの注入ロジックが見直され、重複した情報の送信が回避されるようになりました。
ユーザーへの恩恵
レジューム時の読み込みが速くなるだけでなく、1 回の再開につき約 600 トークンが節約され、コスト効率が向上します。
関連ドキュメント
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変更前
リモートセッションを行っている際、本来表示されるはずの現在位置を示すテレポートマーカーが表示されていませんでした。
変更後
セッション中に正しくマーカーが描画されるようになり、視覚的な位置関係が把握できるようになりました。
ユーザーへの恩恵
リモートセッション中も自分の作業位置や状況を直感的に把握でき、スムーズに開発を継続できます。