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変更前
これまでは、MCPサーバーがタスク実行中に追加のユーザー情報を必要とする場合、チャットを通じて非構造的な対話を行う必要がありました。
変更後
MCP elicitation機能により、MCPサーバーはフォームフィールドやブラウザURLを含む専用のダイアログを表示して、ユーザーに直接入力を促すことができます。
ユーザーへの恩恵
認証情報や複雑な設定パラメータを、自然言語を介さず正確かつセキュアにClaudeに提供できるようになり、ワークフローが中断されにくくなります。
変更項目: 35件
CHANGELOG.md本バージョンでは、MCPサーバーがタスクの途中でユーザーに情報を要求できるインタラクティブなダイアログ機能が追加され、認証や複雑なパラメータ入力がよりスムーズになりました。また、モデルの思考の深さを直接調整できる/effortコマンドや大規模モノレポ向けの疎なチェックアウト機能など、開発効率を直接高める新機能が多数導入されています。その他、コンテキスト圧縮後のツール動作の安定化やRemote Controlの堅牢性向上など、長期セッションでの信頼性が大幅に改善されました。
変更前
これまでは、MCPサーバーがタスク実行中に追加のユーザー情報を必要とする場合、チャットを通じて非構造的な対話を行う必要がありました。
変更後
MCP elicitation機能により、MCPサーバーはフォームフィールドやブラウザURLを含む専用のダイアログを表示して、ユーザーに直接入力を促すことができます。
ユーザーへの恩恵
認証情報や複雑な設定パラメータを、自然言語を介さず正確かつセキュアにClaudeに提供できるようになり、ワークフローが中断されにくくなります。
ElicitationおよびElicitationResultフックを追加 — 応答が返される前に、内容をインターセプトして上書きできるようになりましたElicitation and ElicitationResult hooks to intercept and override responses before they're sent back変更前
MCP elicitationの応答やプロセスを自動化したり、独自のロジックで制御したりするための拡張ポイントが存在しませんでした。
変更後
新しいフックにより、Claude Codeがユーザーに応答を返す直前でデータを取得し、必要に応じてその内容を変更したり独自の処理を挟んだりすることが可能になりました。
ユーザーへの恩恵
elicitationプロセスにおけるカスタムバリデーションの追加や、特定の入力を自動補完するなどの高度な自動化が可能になります。
-n / --name <name> CLIフラグを追加 — 起動時にセッションの表示名を設定できるようになりました-n / --name <name> CLI flag to set a display name for the session at startup変更前
セッション名は最初のプロンプトから自動生成されるため、履歴から特定の目的のセッションを見つけるのが難しい場合がありました。
変更後
起動フラグで明示的に名前を付けることができ、/resumeなどでセッションを選択する際に目的の会話を即座に識別できます。
ユーザーへの恩恵
並列して複数のタスクを進める際、各セッションに「リファクタリング用」「バグ修正」といった名前を付けることで、管理が劇的に楽になります。
worktree.sparsePaths設定を追加 — 大規模なモノレポにおいて、git sparse-checkoutを使用して必要なディレクトリのみをチェックアウトできるようになりましたworktree.sparsePaths setting for claude --worktree in large monorepos to check out only the directories you need via git sparse-checkout変更前
--worktreeフラグを使用するとリポジトリ全体がチェックアウトされるため、超大規模なリポジトリではディスク容量の消費や初期化に時間がかかっていました。
変更後
この設定により、特定のパスのみを対象とする「疎なチェックアウト(sparse-checkout)」が可能になり、必要なファイルだけを作業ツリーに含めることができます。
ユーザーへの恩恵
モノレポでの開発効率が大幅に向上し、不必要なファイルの取得を避けることでセットアップ時間の短縮とディスク容量の節約が実現します。
PostCompactフックを追加しました。PostCompact hook that fires after compaction completes/effortスラッシュコマンドを追加/effort slash command to set model effort level変更前
モデルの思考の深さ(努力量)を調整するには、環境変数の設定や設定ファイルの編集、あるいは/modelコマンドの奥にある設定を変更する必要がありました。
変更後
/effortコマンドを使用して、チャットインターフェースから直接「low」「medium」「high」のレベルを切り替えられるようになりました。
ユーザーへの恩恵
単純な作業には低い努力量で高速に、複雑な設計には高い努力量でじっくりと考えさせるなど、タスクの性質に合わせてパフォーマンスとコストを瞬時に最適化できます。
feedbackSurveyRate設定により実施率を調整可能です。feedbackSurveyRate setting--worktree起動時のパフォーマンスを改善 — git refsを直接読み込むことで不要なgit fetchをスキップするように変更--worktree startup performance by reading git refs directly and skipping redundant git fetch when the remote branch is already available locally変更前
ワークツリーの作成時に毎回リモートとの通信(git fetch)が発生していたため、ネットワーク環境によっては起動に時間がかかることがありました。
変更後
ローカルの情報を優先的に参照するように最適化され、リモートブランチが既に手元にある場合は即座にセッションを開始できます。
ユーザーへの恩恵
並列作業を始めたい時に待たされる時間が短縮され、より軽快に作業環境を切り替えられます。
/voiceの改善 — 有効時にディクテーション言語を表示し、設定言語が音声入力非対応の場合に警告を出すように変更/voice to show your dictation language on enable and warn when your language setting isn't supported for voice input変更前
音声入力がどの言語で認識されているかが不明瞭だったり、非対応の言語設定のまま失敗したりすることがありました。
変更後
現在の認識言語が明示され、設定エラーがある場合は事前に対処法が通知されるようになりました。
ユーザーへの恩恵
音声によるプロンプト入力の失敗が減り、自分の意図した言語で正確にClaudeに話しかけることができます。
--plugin-dirフラグの更新 — サブコマンド対応のため1つのパスのみを受け付けるように変更(複数ディレクトリ指定はフラグを繰り返す形式に)--plugin-dir to only accept one path to support subcommands — use repeated --plugin-dir for multiple directories変更前
--plugin-dir path1 path2のように指定していましたが、将来的な拡張において曖昧さが生じる可能性がありました。
変更後
--plugin-dir path1 --plugin-dir path2のように、1つのフラグに1つのパスを指定する標準的な形式に統一されました。
ユーザーへの恩恵
CLIの動作が予測可能になり、スクリプトなどでのプラグイン管理がより安全に行えるようになります。
ToolSearch) losing their input schemas after conversation compaction, causing array and number parameters to be rejected with type errors変更前
会話が長くなりコンテキストの自動圧縮が発生すると、オンデマンドで読み込まれたツールの定義情報が壊れ、正しいはずの引数がエラーになることがありました。
変更後
圧縮後もツールのパラメータ定義(スキーマ)が正しく維持されるようになり、長時間にわたるセッションでもツールの動作が安定しました。
ユーザーへの恩恵
複雑な引数を持つツールを、エラーによる中断を気にすることなく長時間使い続けることができます。
/voiceが動作しない不具合を修正しました。/voice not working on Windows when installed via npmmodel:フロントマターを持つスキルを呼び出す際に、誤って「コンテキスト制限に達しました」と表示される不具合を修正model: frontmatter on a 1M-context session変更前
モデル拡張コンテキストを使用している非常に長いセッションで特定のスキルを実行しようとすると、実際には余裕があるにもかかわらずコンテキスト不足のエラーが発生する場合がありました。
変更後
スキルの呼び出しにおけるコンテキスト計算ロジックが修正され、大規模なコードベースを対象にした作業でも安定してスキルを実行できるようになりました。
ユーザーへの恩恵
超巨大なプロジェクト全体をコンテキストに入れながら、カスタムスキルを制限なく活用した開発が可能になります。
#が含まれている場合に、Bash(cmd:*)パーミッションルールが一致しない不具合を修正Bash(cmd:*) permission rules not matching when a quoted argument contains #変更前
パスワードや特定の文字列に#が含まれるコマンドを実行しようとすると、パーミッションの許可ルールが正しく適用されず、毎回手動での承認が必要になることがありました。
変更後
コマンド解析処理が改善され、特殊文字を含む引用符付きの引数でもパーミッションルールが意図通りに機能するようになりました。
ユーザーへの恩恵
記号を含む複雑なコマンドの実行がスムーズになり、セキュリティを維持しつつ開発のテンポを損なうことがなくなります。
変更前
MCPサーバーとの通信が一時的に切断された後、接続が復旧しても「再接続中」の表示が画面に残ってしまうことがありました。
変更後
再接続が完了した瞬間にUIが正しく更新され、現在のステータスを正確に把握できるようになりました。
ユーザーへの恩恵
接続状態に惑わされることなく、スムーズにツール利用を継続できます。
変更前
起動のタイミングによって、プラグイン経由で導入したLSP(言語サーバー)が正しく認識されず、コード補完や定義ジャンプが機能しないことがありました。
変更後
初期化順序が最適化され、プラグイン由来のLSPサーバーが常に確実に登録されるようになりました。
ユーザーへの恩恵
GoやC#などの言語において、プラグインを導入するだけで安定したコードインテリジェンス機能を享受できます。
変更前
SSH経由でtmuxを使用している環境では、Claudeが出力したコードのコピーがうまく機能しないケースがありました。
変更後
複数のコピー方法をフォールバックとして試行するようになり、リモート環境でもローカル環境に近い快適なコピペ操作が可能になりました。
ユーザーへの恩恵
開発環境の構成を問わず、生成されたコードを即座に自分のエディタへ取り込むことができます。
/exportの成功メッセージにおいて、ファイル名だけでなくフルパスを表示するように修正/export showing only the filename instead of the full file path in the success message変更前
チャット履歴のエクスポート完了時にファイル名しか表示されなかったため、実際にどのディレクトリに保存されたかを確認する手間がありました。
変更後
成功メッセージに絶対パスが表示されるようになり、保存場所を一目で確認できるようになりました。
ユーザーへの恩恵
エクスポートしたファイルを他のツールで開いたり共有したりする際のアクションが迅速になります。
変更前
Remote Controlセッションが予期せず終了したり、多数のメッセージが送信された際に処理が非効率だったりする問題がありました。
変更後
接続の堅牢性が向上し、メッセージのキューイングが効率化されたことで、ブラウザ版Claudeとの同期がより滑らかになりました。
ユーザーへの恩恵
PCのCLIとブラウザの間で行き来しながら開発する体験が、より安定してストレスフリーなものになります。