このバージョン以降にも更新があります。

最新版 v2.1.162 を見る →

Claude Code v2.1.145

変更項目: 20件

CHANGELOG.md

このバージョンの概要

エージェントビューやバックグラウンドタスクの管理機能が強化され、ターミナルタブでの入力待ち件数表示やJSONによるセッション一覧取得が可能になりました。プラグインのインストール前に詳細な機能を確認できるようになったほか、大きなファイルを読み込む際の挙動改善やPowerShell環境での不具合修正など、操作性と安定性が向上しています。また、OpenTelemetryのトレース情報の詳細化や、非ASCII文字を含むエージェント名への対応など、開発者向けの細かな調整も行われました。

Added 追加 (5件)

Added
スクリプト利用(tmux-resurrect、ステータスバー、セッションピッカー)向けに、実行中のセッションをJSON形式で一覧表示する claude agents --json を追加
英語原文を表示
Added claude agents --json to list live Claude sessions as JSON for scripting (tmux-resurrect, status bars, session pickers)

変更前

実行中のClaudeセッション一覧をプログラムから読み取りやすい形式で取得する標準的な手段がなく、外部スクリプトやステータスバーとの連携が困難でした。

変更後

claude agents --json コマンドにより、すべてのセッション情報が構造化されたJSONとして出力されます。

ユーザーへの恩恵

tmuxのセッション復元や、ターミナルのステータスバーへの実行状況表示など、独自の開発ワークフローをスクリプトで自動化しやすくなります。

関連ドキュメント

Added
OpenTelemetryの claude_code.tool スパンに agent_idparent_agent_id 属性を追加し、サブエージェントのトレース親子関係を修正
英語原文を表示
Added agent_id and parent_agent_id attributes to claude_code.tool OTEL spans, and fixed trace parenting so background subagent spans nest under the dispatching Agent tool span

変更前

分散トレーシングにおいて、サブエージェントによるツール実行が親エージェントのツールスパンと正しく紐付いておらず、複雑なエージェント間の呼び出し構造を追跡するのが困難でした。

変更後

各ツール呼び出しのスパンにエージェントIDと親エージェントIDが付与され、バックグラウンドのサブエージェントのスパンが呼び出し元のエージェントツールの配下に正しくネストされるようになりました。

ユーザーへの恩恵

監視ダッシュボード上で、どのエージェントがどのツールを起動したのかを正確に可視化でき、デバッグやコスト分析の精度が向上します。

関連ドキュメント

Added
カスタムステータスライン用のJSON入力に、検出されたGitHubリポジトリとプルリクエスト(PR)の情報を追加
英語原文を表示
Status line JSON input now includes GitHub repo and PR information when detected

変更前

カスタムステータスラインを作成する際、現在のリポジトリ名や関連するPR情報を取得するには別途外部コマンドを実行する必要がありました。

変更後

ステータスラインに渡されるデータにGitHubのリポジトリ情報とPR情報が最初から含まれるようになりました。

ユーザーへの恩恵

開発中のプロジェクトや作業中のPR情報をターミナルのフッターなどに即座に表示でき、複数の作業を並行して進める際のコンテキスト把握が容易になります。

関連ドキュメント

Added
フルスクリーンモードにおいて、スラッシュコマンドや@-mentionの候補リストがマウスのホバーとクリック操作に対応しました。
英語原文を表示
Slash command and @-mention suggestion list now supports mouse hover and click in fullscreen mode
Added
Stop および SubagentStop フックの入力データに background_taskssession_crons フィールドを追加
英語原文を表示
Stop and SubagentStop hook input now includes background_tasks and session_crons fields

変更前

セッション終了時のフックにおいて、そのセッションで実行されていたバックグラウンドタスクや定期実行タスクの状態にアクセスする手段がありませんでした。

変更後

フックに渡されるJSONコンテキストに、バックグラウンドタスクとスケジュールドタスク(cron)の情報が含まれるようになりました。

ユーザーへの恩恵

セッション終了時に未完了のタスクを確認して通知を送ったり、クリーンアップ処理を自動化したりするなど、より高度な自動化スクリプトが作成可能になります。

Changed 変更 (2件)

Changed
/plugin の発見・閲覧画面において、インストール前にプラグインのコマンド、エージェント、スキル、フック、MCP/LSPサーバーを確認できるように改善
英語原文を表示
/plugin Discover and Browse screens now show a plugin's commands, agents, skills, hooks, and MCP/LSP servers before installation

変更前

プラグインにどのような機能(コマンドやスキルなど)が含まれているかを確認するには、実際にインストールしてみるまで詳細が不明でした。

変更後

インストール前の詳細画面で、プラグインが提供する具体的なコンポーネント(スキルやフックの種類、MCPサーバー構成など)がすべて表示されます。

ユーザーへの恩恵

自分のニーズに合ったプラグインかどうかを事前に判断できるため、不要なプラグインのインストールを避け、安心して機能を拡張できます。

Changed
claude agents のターミナルタブのタイトルに、入力待ち状態のエージェント数を表示するように変更
英語原文を表示
claude agents terminal tab title now shows the awaiting-input count so an alt-tabbed window tells you when an agent needs attention

変更前

複数のバックグラウンドタスクを実行している際、別タブや別ウィンドウに切り替えていると、どのエージェントが自分の入力を待っているか気づくのが遅れることがありました。

変更後

ターミナルタブのタイトルに入力待ちの件数が表示されるため、ウィンドウを切り替えなくても対応が必要なセッションがあることが一目で分かります。

ユーザーへの恩恵

AIの作業が止まっている時間を最小限に抑え、マルチタスクをより効率的に進められるようになります。

関連ドキュメント

Improved 改善 (1件)

Improved
Readツールにおいて、ファイル全体の読み込みがトークン制限を超えた場合にエラーにするのではなく、一部を表示して通知するように改善
英語原文を表示
Improved the Read tool to return a truncated first page with a "PARTIAL view" notice instead of a hard error when a whole-file read exceeds the token limit

変更前

非常に大きなファイルを読み込もうとすると、単に「エラー」として処理が中断され、ファイルの内容を全く確認できない状態でした。

変更後

制限を超える場合は「PARTIAL view(一部表示)」という通知とともに、最初の1ページ分を切り出して表示するようになりました。

ユーザーへの恩恵

ファイルが大きすぎる場合でも内容の冒頭を確認できるため、どの範囲を読み直すべきかClaudeが判断しやすくなり、タスクの遂行がスムーズになります。

Fixed 修正 (12件)

Fixed
Bashコマンド内で許可リストにない環境変数への単純な代入が自動承認されていた、パーミッションプロンプトのバイパス問題を修正しました。
英語原文を表示
Fixed a permission-prompt bypass where bare variable assignments to non-allowlisted environment variables in Bash commands were auto-approved
Fixed
MCPプロンプトのスラッシュコマンドで必須引数が不足している場合、生のサーバーエラーではなく適切な使用方法を表示するように修正
英語原文を表示
Fixed MCP prompt slash commands showing raw server validation errors when a required argument is omitted — the error now names the missing argument and shows expected usage

変更前

MCPプロンプトの使用時に引数を忘れると、サーバー側のバリデーションエラーがそのまま表示され、どのように修正すべきか分かりにくい場合がありました。

変更後

欠落している引数名を特定し、期待される正しいコマンドの使用例をユーザーに提示するようになりました。

ユーザーへの恩恵

MCPツールの操作ミスにすぐに気づき、正しい引数を入力してスムーズに作業を再開できます。

関連ドキュメント

Fixed
ターミナルのリサイズやフォーカス切り替え後に、キー入力を行うまでスピナーや経過時間の表示が止まってしまう問題を修正しました。
英語原文を表示
Fixed the spinner and elapsed-time display freezing until a keypress after the terminal was resized or refocused
Fixed
Windows PowerShell 5.1においてプロジェクトを跨いだセッション再開のヒントが機能しない問題を、コマンド区切り文字を ; に変更することで修正
英語原文を表示
Fixed the cross-project resume hint failing in default Windows PowerShell 5.1 — Windows now uses ; as the command separator

変更前

Windowsの標準的なPowerShell 5.1環境では、複数のコマンドを繋ぐ構文の違いにより、過去のセッションを再開するためのヒント表示が正しく実行できないことがありました。

変更後

Windows環境において、コマンド区切り文字として ; を使用するように調整されました。

ユーザーへの恩恵

Windowsユーザーも環境の差異を意識することなく、過去の作業内容をスムーズに引き継いで開発を継続できます。

関連ドキュメント

Fixed
エージェントビューの返信ペインにおいて、音声によるプッシュトーク機能が動作しない問題を修正しました。
英語原文を表示
Fixed voice push-to-talk not working in the agent view's reply pane
Fixed
複数のタスクを一度に作成した際、タスクリストがランダムな順序で表示される問題を修正しました。
英語原文を表示
Fixed task lists rendering in random order when several tasks are created at once
Fixed
マーケットプレイスがインストール済みであるにもかかわらず、インストール失敗のバナーが残り続けてしまう問題を修正しました。
英語原文を表示
Fixed stale "Failed to install Anthropic marketplace" banner showing when the marketplace is already installed
Fixed
gh pr create などのコマンド実行後、フッターのPRバッジが即座に更新されない問題を修正
英語原文を表示
Fixed the PR badge in the footer not updating immediately after gh pr create and other PR-state-changing commands run in-session

変更前

セッション内でPRを作成したり状態を変更したりしても、画面下部のPRバッジにその変更が反映されるまでタイムラグがありました。

変更後

PRの状態を変更するコマンドの完了後、即座にPRバッジの情報が同期・更新されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

現在の作業状態(PRの有無など)が常に正確に表示されるため、混乱を避け、現在のワークフローに集中できます。

関連ドキュメント

Fixed
非ASCII文字(日本語など)の名前を持つエージェントチームのメンバーがAPIコールに失敗するヘッダーエンコーディングの問題を修正
英語原文を表示
Fixed Agent Teams teammates with non-ASCII names failing every API call due to invalid header encoding

変更前

エージェントチーム機能において、メンバー名に日本語などのマルチバイト文字が含まれていると、APIリクエストのヘッダーが不正になり通信エラーが発生していました。

変更後

ヘッダーのエンコーディング処理が適切に行われるよう修正され、非ASCII文字の名前も安全に使用できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

日本語などの母国語を使用してエージェントに役割名を付けられるようになり、チーム構成の管理がより直感的になります。

関連ドキュメント

Fixed
/review コマンドにおいて、Classic Projectsを使用しているリポジトリでエラーが発生する原因となっていた非推奨のGraphQLクエリを修正
英語原文を表示
Fixed /review using a deprecated projectCards GraphQL query that errored on repos with Classic Projects

変更前

古い形式のプロジェクト管理(Classic Projects)を利用しているGitHubリポジトリで /review を実行すると、内部で使用していたGraphQLクエリが非推奨であったためエラーが発生していました。

変更後

最新のGraphQL APIに対応するようにクエリが更新され、プロジェクトの形式を問わずレビュー機能が動作するようになりました。

ユーザーへの恩恵

古いプロジェクト設定を維持しているリポジトリでも、Claudeによる自動コードレビュー機能を問題なく利用できます。

関連ドキュメント

Fixed
claude plugin validateskills: エントリがディレクトリではなくファイルを指している場合にエラーで通知するよう修正
英語原文を表示
Fixed claude plugin validate not flagging skills: entries that point at a file instead of a directory — the error now suggests the parent directory

変更前

プラグイン開発時、スキルのパス設定に誤り(フォルダではなくファイルを指定)があってもバリデーションで見逃され、実行時に問題が発生することがありました。

変更後

バリデーションコマンドがこの誤りを検知し、親ディレクトリを指定するよう具体的な修正案を提示するようになりました。

ユーザーへの恩恵

プラグイン作成時の設定ミスを早期に発見でき、開発サイクルを短縮できます。

Fixed
context: fork を使用したスキルが自分自身を再帰的に呼び出し続け、無限ループに陥る問題を修正
英語原文を表示
Fixed an infinite loop where a skill using context: fork could repeatedly re-invoke itself instead of running

変更前

特定の条件下でスキルが自分自身をフォークされたコンテキストで呼び出すと、意図せず無限ループが発生し、リソースを過剰に消費してしまうことがありました。

変更後

スキルが自分自身を無限に再invokeしないように制御が追加されました。

ユーザーへの恩恵

スキルの実行が安定し、予期せぬ無限ループによるトークンの浪費や動作のフリーズを防ぐことができます。

シェア: X はてブ