Claude Code v2.1.187

変更項目 21 件

公式 CHANGELOG.md

このバージョンの概要

サンドボックス環境における機密情報の保護設定や、組織ポリシーによるモデル制限機能が追加され、セキュリティと管理性が強化されました。また、フルスクリーンモードでのマウス操作対応や、バックグラウンド実行、Git ワークツリーの自動クリーンアップなど、マルチタスク環境での操作安定性が大幅に向上しています。その他、CJK テキストの文字化け解消や VS Code 拡張機能のパフォーマンス修正など、多岐にわたるバグ修正が行われました。

Added追加(3件)

Added
サンドボックス設定に sandbox.credentials を追加し、認証情報ファイルや機密環境変数の読み取りをブロック可能に改善
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Added sandbox.credentials setting to block sandboxed commands from reading credential files and secret environment variables

変更前

サンドボックス環境下で実行されるコマンドに対して、ローカルの認証情報ファイルや機密性の高い環境変数へのアクセスを制限する詳細な設定が不足していました。

変更後

新しく導入された sandbox.credentials 設定により、サンドボックス内のコマンドが特定の認証ファイルや秘密の環境変数を読み取ることを明示的にブロックできるようになりました。

ユーザーへの恩恵

セキュリティが強化され、エージェントにコマンド実行を許可した際でも、意図せず重要な認証情報が読み取られるリスクを低減できます。

関連ドキュメント

Added
組織設定によるモデル制限機能を実装し、制限されたモデル選択時に警告メッセージを表示するように改善
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Added org-configured model restrictions to the model picker, --model, /model, and ANTHROPIC_MODEL, with a "restricted by your organization's settings" message when a restricted model is selected

変更前

組織のポリシーで使用が禁止されているモデルであっても、CLI上のモデルピッカーや --model フラグなどで選択できてしまう可能性がありました。

変更後

組織で構成されたモデル制限が反映されるようになり、制限されたモデルを選択した際には「組織の設定により制限されています」というメッセージが表示されます。

ユーザーへの恩恵

管理者が意図した通りのモデル利用を徹底でき、誤って高コストなモデルや未承認のモデルを使用してしまうことを防げます。

関連ドキュメント

Added
フルスクリーンモードの各種選択メニュー(権限プロンプト、モデル選択、設定等)でマウス操作に対応
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Added mouse click support to select menus (permission prompts, /model, /config, etc.) in fullscreen mode

変更前

フルスクリーン(TUI)モードのメニュー操作はキーボードのみに制限されており、マウスでの直感的な選択ができませんでした。

変更後

権限の承認プロンプトや /model/config などの選択メニューにおいて、マウスでのクリック選択が可能になりました。

ユーザーへの恩恵

キーボードから手を離してマウスを使用している際でも、スムーズに選択操作を行えるようになり利便性が向上します。

関連ドキュメント

Improved改善(3件)

Improved
/install-github-app で GitHub Actions の設定をスキップし、アプリのインストールのみを行えるよう改善
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Improved /install-github-app: GitHub Actions workflow setup is now optional — you can install just the GitHub App and skip the workflow/secret steps

変更前

GitHub 連携の設定時、常にワークフローファイルやシークレットの設定まで完了させる必要がありました。

変更後

GitHub アプリのインストールのみを行い、Actions 側の設定をスキップできるオプションが追加されました。

ユーザーへの恩恵

とりあえず連携だけしておきたい場合や、自前で Actions を構成したい場合に、柔軟にセットアップを選択できるようになります。

関連ドキュメント

Improved
/btw の回答履歴を矢印キー(←/→)で遡って確認できるように改善
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Improved /btw with ←/→ arrow navigation to step through earlier answers

変更前

ちょっとした質問(/btw)への回答はその場で見ることしかできず、一つ前の質問内容などを振り返るのが不便でした。

変更後

左右の矢印キーを使用することで、過去の /btw で得た回答を順番にステップ実行して確認できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

メインの会話履歴を汚すことなく、以前確認した情報を再度参照できるため、思考を中断せずに作業を続けられます。

関連ドキュメント

Improved
/plugin メニューで長期間使用していないプラグインを表示し、整理を促すよう改善
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Improved /plugin to surface plugins you haven't used recently so you can clean them up

変更前

インストール済みのプラグインが増えると管理が煩雑になり、使わなくなった古いプラグインが残り続けていました。

変更後

最近使用していないプラグインが優先的に表面化されるようになり、不要なプラグインのクリーンアップが容易になりました。

ユーザーへの恩恵

ツールの肥大化を防ぎ、常に必要な機能だけが有効な最適な開発環境を維持できます。

Fixed修正(15件)

Fixed
-p フラグでの初回実行時にモデルの応答がなかった場合に --resume が失敗する問題を修正
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Fixed --resume failing with "No conversation found" when the original -p run produced no model turns

変更前

非インタラクティブモード(-p)で実行した際、モデルがターンを生成せずに終了すると、その会話を --resume で再開しようとしても「会話が見つかりません」というエラーが発生していました。

変更後

モデルの応答が空の場合でも会話履歴が正しく記録されるようになり、後から正常にレジュームできるようになりました。

ユーザーへの恩恵

スクリプト実行や自動化の過程で失敗したり応答がなかったりしたセッションでも、その時点からやり直すことが可能になります。

関連ドキュメント

Fixed
構造化出力における StructuredOutput ツールの無限呼び出しを修正し、追従ターンの信頼性を向上
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Fixed --json-schema and workflow agent({schema}) structured output: the model can no longer re-call StructuredOutput indefinitely after a successful call, and follow-up turns now reliably return structured output

変更前

JSONスキーマ指定時やワークフロー実行において、モデルが正常な出力後も不必要にツールを呼び出し続けたり、継続ターンで構造化データが返らなくなったりすることがありました。

変更後

ツール呼び出しのループが防止され、フォローアップのターンにおいても一貫して検証済みの構造化データが返されるようになります。

ユーザーへの恩恵

プログラムから Claude Code を呼び出す際の挙動が安定し、不必要なトークン消費を抑えつつ正確な JSON データを取得できます。

関連ドキュメント

Fixed
リモートMCPツールの呼び出しが応答なしでハングする問題を修正し、タイムアウト設定を追加
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Fixed remote MCP tool calls that hang with no response for 5 minutes — they now abort with an error instead of blocking indefinitely (override with CLAUDE_CODE_MCP_TOOL_IDLE_TIMEOUT)

変更前

リモートのMCPサーバーが応答を停止した場合、ツール呼び出しが5分間、あるいは無期限にブロックされることがありました。

変更後

応答がない場合はエラーで中断されるようになり、CLAUDE_CODE_MCP_TOOL_IDLE_TIMEOUT で待機時間をカスタマイズできるようになりました。

ユーザーへの恩恵

ネットワークの問題や外部サーバーの不調によって CLI 全体がフリーズして作業が中断されるのを防ぎます。

関連ドキュメント

Fixed
リモートセッションの起動時に発生していた約2.7秒の遅延を解消
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Fixed Claude Code Remote sessions taking ~2.7s longer to start after the agent proxy CA system-trust install was added

変更前

エージェントプロキシ用の証明書インストール処理が追加された影響で、リモートセッションの開始までに余分な時間がかかっていました。

変更後

起動プロセスが最適化され、以前のバージョンよりも素早くセッションを開始できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

リモート環境での作業開始時の待ち時間が短縮され、開発のテンポが損なわれません。

関連ドキュメント

Fixed
ペーストされた韓国語や CJK テキストが、一部のターミナルで文字化けする問題を修正しました。
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Fixed pasted Korean/CJK text turning into mojibake in terminals that deliver paste as per-byte extended-key events
Fixed
リモートコントロール中に /update を実行した際、信頼ダイアログが表示されずハングする問題を修正
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Fixed /update over Remote Control hanging when a startup trust dialog would have shown

変更前

リモートコントロール越しにアップデートを行うと、本来表示されるべきセキュリティ確認のダイアログが原因で進行が止まってしまうことがありました。

変更後

ダイアログによるブロッキングが発生しないよう処理が修正され、リモートからでも安全にアップデートを完結できます。

ユーザーへの恩恵

遠隔操作でのツール管理が容易になり、わざわざローカル環境に戻ることなく最新版を維持できます。

関連ドキュメント

Fixed
構造化出力を生成せずにターンを終了した際、エージェントビューのジョブが「実行中」のまま固まる問題を修正しました。
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Fixed background jobs in the agents view getting stuck in "working" indefinitely when the agent ended a turn without producing structured output
Fixed
エージェントビューの切り替えや /bg/tui 等の実行後にチャンネル接続が切断される問題を修正
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Fixed channel connections dropping after navigating to the agents view and back, and after /bg, /tui, or /update

変更前

エージェントビューへの移動や表示モードの切り替え、/update などの操作を行うたびに、通知用のチャンネル接続が途切れてしまうことがありました。

変更後

セッションの状態変更やモードの移行後も、Telegram や Discord 等との連携接続が安定して維持されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

バックグラウンドでの作業中も、外部メッセージングツールへの通知を確実に受け取り続けることができます。

関連ドキュメント

Fixed
エージェント停止時の通知で停止実行者の特定を修正し、「完了」や「停止」などの表現をより自然に改善しました。
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Fixed agent stop notifications not correctly attributing who stopped the agent, and improved wording ("finished"/"stopped" instead of "came to rest")
Fixed
サブエージェントのネスト深度追跡を修正し、再開時やフォーク時の制限カウントを正確にしました。
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Fixed subagent depth tracking: resumed subagents now restore their original spawn depth, and forked subagents now count toward the depth cap
Fixed
強制終了したエージェントによって残された Git ワークツリーを自動的にクリーンアップするよう改善
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Fixed leaked agent worktree registrations: locked .git/worktrees/ entries from killed agents are now cleaned up automatically

変更前

バックグラウンドエージェントが異常終了したりプロセスが殺されたりした際、.git/worktrees/ 内の登録情報がロックされたまま残留し、手動での削除が必要になることがありました。

変更後

不要になったワークツリーの登録が自動的に検知・解除されるようになり、Git 環境をクリーンに保てるようになりました。

ユーザーへの恩恵

ディスク容量の無駄遣いや Git 操作時の予期せぬ競合を回避し、手動でのメンテナンスの手間を省けます。

関連ドキュメント

Fixed
macOS の Ghostty ターミナルにおいて、フルスクリーンモードで Cmd+クリックによる URL 開きが機能しない問題を修正しました。
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Fixed Cmd+click not opening URLs in fullscreen mode in Ghostty on macOS
Fixed
claude --help の一覧にバックグラウンド実行用の --bg フラグが表示されない問題を修正
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Fixed claude --help not listing the --bg/--background flag

変更前

コマンドラインヘルプに --bg--background フラグの記載が漏れており、正しい使い方の確認が困難でした。

変更後

ヘルプメニューにこれらの主要なフラグが正しく追加され、ターミナル上で直接確認できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

ドキュメントを確認しなくても、CLI のヘルプから直接機能やオプションを把握しやすくなります。

関連ドキュメント

Fixed
/shareコマンドでのアップロード中にEsc、Ctrl-C、Ctrl-Dが機能しない問題を修正
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Fixed Esc, Ctrl-C, and Ctrl-D not working while /share is uploading

変更前

/shareコマンド(または/feedback)を使用して会話内容を共有したりバグ報告をアップロードしたりしている間、ユーザーがEsc、Ctrl-C、Ctrl-Dキーを押しても操作を中断したりCLIを終了したりすることができませんでした。アップロードが完了するかタイムアウトするまで待機する必要があり、応答停止のように感じられる状況でした。

変更後

アップロード処理中であっても、EscキーによるキャンセルやCtrl-C/Ctrl-Dによる中断・終了操作が即座に受け付けられるようになりました。

ユーザーへの恩恵

ネットワーク状況によりアップロードに時間がかかっている場合でも、ユーザーが自分の意志で操作を中断して作業に戻れるようになり、CLIの操作性が向上しました。

関連ドキュメント

Fixed
[VSCode] 大規模なセッションを再開した際に拡張機能の応答がなくなる問題を修正しました。
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[VSCode] Fixed extension becoming unresponsive when resuming a large session
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